5歳ぞう組2015年度12月のまとめ

健康

天候の良い日は、戸外に出て遊ぶ機会を多く持つようにし、体を思いきり動かすようにしていった。ドッヂボールやなわとびなど新しい遊びに興味が広がっているので、保育者も一緒に行いながら、体を動かす楽しさを伝えていった。また、水分補給や手洗いうがいの大切さを伝えていき、風邪を引かないための習慣が身につくよう知らせていくようにした。

人間関係

発表会やクリスマス会にむけて友だちと動きや台詞を教え合いながら、当日を楽しみにする姿が見られた。配役同士での関わりも増え、人間関係が広がっていた。また、他のクラスの歌やオペレッタなどを見たり聞いたりして、行事への意欲を高めるとともに、自分たちの遊びを取り入れる姿も見られた。必要に応じて声をかけたり、道具を準備したりして、遊びや関わりを広げる姿を大切にしていった。

環境

積極的に戸外に出て、気温の変化、クリスマスや正月飾りなどの行事に向けての雰囲気を感じられるようにしていった。また、春にむけて動植物がどのように変化しているか、考えたり絵本や図鑑で知らせたりしていき、冬の自然物に興味をもてるようにしていった。
子どもたちの好きな遊びに合わせてレイアウトを変更し、遊びこめる環境つくりを意識していった。

言葉

発表会の劇や司会の台詞では、広い場所でも、保育室と同様に自信をもって声が出せるよう保育者が一緒に言ったり、側で見守ったりしていった。また、頑張っている姿、上手になっている姿を認め、意欲を高められるように関わっていった。
絵本や紙芝居を友だちと読み聞かせをする姿も多くなり、文字への関心も高まっている。様々な物語に触れて楽しめるように環境を整えていきたい。

表現

発表会で使用した曲やクリスマスの曲を流し、行事への期待を高めたり余韻を味わったりできるようにしていった。クリスマスやお店屋さんごっこに向けての製作では、毛糸やミラーテープなど新しい素材に触れ、自由に使って製作活動を楽しめるようにした。また、作品を友だちや保護者に見てもらえるよう環境を整え、一緒に見て楽しめるように配慮していった。

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