4歳きりん組2016年度7月のまとめ

健康

暑い日が続き、汗をかいて遊んでいる子が多かった。遊びに夢中になり、水分が摂れていない子もいたので、声を掛け水分補給が十分に出来るようにしていった。疲れの出やすい時期なので、一人ひとりの体調の変化に気をつけていった。

人間関係

男の子は、パックスを組み立て、完成したものを友だちと見せ合い、一緒に遊ぶ姿が見られた。また女の子を中心に、絵を描いたり、文字を書き、難しい所は友だちに手伝ってもらいながら携帯電話や紙芝居を作り、子ども同士楽しんでいた。ハンカチ落としやだるまさんが転んだなども数名で楽しむ姿があった。意見がぶつかってトラブルになった時には保育者が仲立ちとなりルールを知らせながら楽しめるようにしていった。

環境

プールあそびが始まり、「今日、プール入れる?」と毎日楽しみに登園していた。活動が日に日にダイナミックになり、全身で水に触れて楽しんでいたが、中には、水しぶきがかかるのは苦手な子もいたので、無理なく楽しめるように、色々な玩具を用意したり、遊びを工夫していった。また、みんなでルールの確認をしたり、声を掛けたりしながら、安全に楽しめるよう配慮していった。

言葉

「夏祭り楽しかった」「ヨーヨーつり、おもしろかった」など、自分の思いをしっかりと言葉にしていたが、友だちと一緒に遊ぶ中で、自分の気持ちが、うまく伝わらず、トラブルになることもあった。また、友だちのトラブルの間に入り、言葉でなく手が出る子もいた。言葉で知らせていくことや、友だちの気持ちも考えられるように援助していった。

表現

画用紙に夏祭りの絵を描いた。楽しかったことを話しながらクレヨンで思い思いに描き、完成すると「これは・・・」と嬉しそうに見せてくれた。筆を使い、絵の具で全体を塗っていくと、クレヨンがはじき、浮かんでくる様子を楽しむ姿があった。また、フィンガーペインティングをし、手で直接、絵の具に触れる感触を味わったり、野菜のスタンプでは、形のおもしろさを楽しんだ。

食育

年長児が育てている夏野菜の生長を楽しみにし、「○○が大きくなってるよ」知らせてくれる子がいた。収穫した物が給食で出されると、「ぞう組さんが作ってくれた○○だけん食べてみる」と喜ぶ姿があり、食への関心が深まっていった。

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