3歳ぱんだ組2020年度4月のまとめ

健康

新しい環境や生活の流れに慣れ、身の回りの事や活動の準備を意欲的に行う姿が多く見られた。疲れや甘えから保育者を求める姿もあったので、個々の姿を受け止め、意欲や達成感に繋がるよう関わっていった。

戸外では、散歩や園庭遊びをたっぷりと楽しんだ。じっくりと砂遊びや虫探しを楽しむ姿を大切にしながら、鉄棒やボール遊び、かけっこなどの機会も作り、全身を使って遊ぶ開放感も味わえるようにしていきたい。

人間関係

積極的に保育者も遊びに加わったり、時にはリードしたりして、一緒に遊ぶ楽しさや、気持ちを受け止めてもらえる安心感を味わえるよう配慮していった。また、新入園児については、慣れない環境に不安な気持ちを丁寧に受け止め、安心して過ごせるよう関わっていった。

今後も遊びや生活の場面の中で、友だちや保育者との関わりを楽しんだり、思いをのびのびと表現したりできるように関わっていきたい。

環境

新しい環境に戸惑うことなく、進んでままごとやブロック、パズルなどをしたり、友だちの遊びに興味をもって参加したりして楽しんでいた。

戸外では、バケツをもって虫探しをしたり、砂遊びでごちそう作りをしたりして楽しんだ。年長児が虫探しをする様子をみて、真似をしたり、虫を見せてもらったりして自然物との関わりを楽しむ姿も多く見られた。今後も、自然物と関わる機会を作っていきたい。

言葉

友だちの遊びに興味をもち、「やりたい」と参加したり、自分から友だちを誘ったりして活動を楽しむ姿が多く見られた。嫌な思いをした際に、「一緒に遊ばん」と相手に伝えてトラブルになることがあったので、個々の思いを汲み取りながら友だちと関わる楽しさを感じられるようしていった。

表現

塗り絵に興味をもつ子が多く、最後まで色分けを意識しながら集中して取り組む子もいた。また、ブロックやバンダナを使って好きなヒーローになりきって遊んだり、シートや人形を使って保育園ごっこをしたりして、イメージを広げて楽しんでいた。今後も、遊びを十分に楽しめるよう塗り絵の種類を増やしたり、スペースを作ったりして工夫していきたい。

食育

保育者や友だちと会話を楽しみながら食事をしていた。会話や友だちの様子が気になり、よそ見をしておかずがこぼれてしまったりすることもあったので、マナーを意識できるように声をかけていった。

バイキング給食は、自分で盛り付けることを喜び、メニューを楽しみにしたり、意欲的にお代わりをしたりして楽しんでいる。ホールでのバイキング給食にむけて丁寧に進めていきたい。

育児あれこれ