4歳きりん組2020年度1月の保育日誌

きりん組(4歳児)2021年1月6日(水) 清水

今日は天気が良く園庭で遊んだ。保育者がビニール袋とすずらんテープで凧を作ると、「すごい」「凧揚げたい」と言う子が多く、凧揚げが楽しめるよう機会を作っていった。凧揚げでは、どうしたら高く上がるのかを友だち同士で話したり、夢中で走ったりするなど思い思いに楽しむ姿があった。その後は、保育室で自分の凧に絵を描けるようサインペンを用意すると「○○描きたい」「見て」とそれぞれイメージを膨らませて表現し、出来上がるとどの子も嬉しそうに見せる姿があった。今後も正月の伝承遊びに触れ、楽しめるよう工夫していきたい。

きりん組(4歳児)2021年1月14日(木) 渡邉

保育室で遊んだ後、園周辺を散歩する。保育室では、新しい96~108ピースのジグソーパズルを友だちと力を合わせてする姿があった。少し難しくなった分、完成すると「せんせー!できた!」と大喜びし、周りの子も「すごーい!」と声をかけていたので、微笑ましかった。散歩では、郵便バイクでポストの中の郵便物を集めていたので、注目してじっくり見られるようにしていった。お手紙ごっこをしているので、興味を持って見つめていた。園に帰ってから保育室にある郵便ポストを開け、手紙が届くことに期待できるようにつなげていった。

きりん組(4歳児)2021年1月18日(月) 渡邉

中学生との交流があり、ぶんぶんごまを作って遊んだ。中学校にこまの厚紙を丸く切ってもらい、一緒に絵や模様を描くなど触れ合いながら作れるようにしていった。交流を重ねているので喜んで関わっていたが、恥ずかしさから描こうとしない子もいた。保育者が声を掛け、中学生に絵を描いてもらうと、その絵を塗って楽しむことができて良かった。こまを回すことが難しそうだったので、改めて回し方を伝えると、午後からもしばらく挑戦する子が多く、上手に回せるようになっていた。こまの色が変わる面白さに共感し、さらに色や絵を加え、試せるように環境を整えていった。

きりん組(4歳児)2021年1月28日(木) 渡邉

進級に向けて年長児の保育室で遊ぶ。最近、少しずつ年長児になることに期待する姿が見られるので、喜んで年長児の保育室に向かっていた。保育室の雰囲気も違い、皆で椅子に座ってみるだけでも、椅子が少し大きいことにワクワクした様子だった。珍しく玩具がたくさんあり、楽器やままごとコーナーの道具、ブロックのパーツなど、それぞれ興味を持ったものに積極的に触れ、友だちと楽しんでいた。年中児の保育室に戻ってからも給食時に椅子の座り方、給食の食べ方などに気をつける子が多く、成長を感じた。一人ひとりの姿を認めながら褒め、自信へとつながっていった。

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