2歳こぐま組2021年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年9月3日(金)富谷

室内にカプラ積み木や木製の電車、動物などを用紙して遊んだ。積み木と動物を組み合わせて動物園のように作ったり、積木で電車の線路を作ったり、サークルを作ったりと一人一人がイメージを形にしたい、どんどん人形を作りたいという意欲を持って遊ぶ姿が見られた。玩具の数により遊びの途中でイメージの広がりが絶たれないよう玩具を十分に用意し、子どもたちが遊びの世界に入り込んで集中して遊ぶ姿を見守っていた。

こぐま組(2歳児)2021年9月9日(木)砂原

前半は保育室で過ごし、後半はテラスに出て遊んだ。保育室では動物積み木と手作りアイスクリームを用意すると、動物になりきって友だちとやりとりを楽しんだり、友だちと一緒にアイスクリームを食べる真似をし、「おいしいね」と伝え合ったりして関わる姿が多く見られ、微笑ましく感じた。またテラスでは久しぶりの戸外ということで「気持ちいい~」と走りながら風を感じたり、葉っぱや虫に触れて自然を味わったりして伸び伸びと遊んでいた。楽しむ姿を見守りながら子どもたちの気付きに共感していった。

こぐま組(2歳児)2021年9月15日(水)北垣

今日は保育室とテラスで過ごした。保育室では以上児の運動会に飾る旗を製作した。看護学生の実習ということもあり、実習生の方々に製作に加わってもらいながら、クラス全体で取り組んだ。赤・青・緑色の絵の具を使い、画用紙にスポンジでペタペタと描いた。手で絵の具の感触を味わったり、スポンジにしみこんだ色を混ぜたりして楽しむ用紙が見られた。子どもたちが集中して画用紙に描く姿を見て日々の成長を感じ、微笑ましく思った。絵の具の種類が少なかったこともあり、事前の準備の大切さを感じ、次に生かしていきたいと思った。テラスではバッタやクモなどを見つけ観察したり、手で触れたりして生き物と触れ合う姿があった。

こぐま組(2歳児)2021年9月17日(金)北垣

今日も園庭で遊んだ。園庭に出るとそれぞれ思い思いに遊び始めた。台風が近づいていることもあり、今日は風が吹いていた。その風を体で感じ、レジャーシートを風になびかせて遊んだり、空を見上げ流れる雲を見て「雲、動いてる!」と保育者に話したりして五感を使い、風を感じる姿があった。砂場で保育者と一緒にケーキ作りを楽しみ、完成する喜びを共有したり、サッカーボールを「行くよ!」と蹴り、「待て!」と言って友だちと一緒に追いかけたりして楽しんだ。気温もそれほど高くなく、心地良くしっかりと体を動かして外遊びを楽しむ子どもたちだった。

こぐま組(2歳児)2021年9月17日(金)今村

絵の具やのりを使ってトンボの製作遊びをした。絵の具を含ませたスポンジを用意すると「何するの?」「○○もやりたい」と意欲的に取り組む姿が見られた。トンボ羽の形に切った画用紙に指先で絵の具を付けフィンガーペイントをした。トントンと点々模様をつけたり、こすって塗るようにしたり、絵具やスポンジの感触を喜んでいた。また、のりを使って羽を貼ることにも積極的で、またやりたいとアピールする子もいたので、今後も手先を使って感触を楽しめるように、いろいろな素材を取り入れていきたい。

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