2歳こぐま組2020年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2020年12月7日(月)晴れのちくもり 出来

アイアイの広場へ散歩に出かけた。植木の周りのクローバーの葉っぱをみて、保育者と「4つの葉っぱあるかな」と探したり、田んぼの方で大型トラックが動いている様子をみたりして楽しむ姿があった。また、保育者のかけ声でかくれんぼごっこをした。植木の後ろやフェンスの所でかくれて見つけてもらうのを待つ姿もあり、ほほえましかった。大きな植木の木に小さな木の実が実っていて、手にとってみつめる姿や、保育者や友だち同士でかけっこをして思いきり体を動かして楽しんでいた。子どもたちの発見に耳を傾け、共感したり、楽しさを共有したりしていった。

こぐま組(2歳児)2020年12月14日(月)雨 舟越

前半は保育室、後半はホールであそんだ。保育室では、いつもの玩具に加えひも通しを用意したり、テーブルのコーナーでは輪つなぎを作ったりして楽しんだ。以前、輪つなぎを作った時より子どもたちの手先が器用になり、指先にのりが付きすぎた時は皿にちょんちょんとつけて適量にしたり、保育者が1度作り方を伝えると一人で黙々とつなげていったりする姿もあり、成長を感じた。「上手にできたね」「きれいだね」と子どもたち一人一人に声かけをし、自信へつなげていった。

こぐま組(2歳児)2020年12月16日(水)晴れ時々雪 舟越

保育室であそんだ。いつもの玩具に加え広告紙を用意したり、テーブルのコーナーでは粘土あそびや絵を描いたりしてあそんだ。色画用紙とクレヨンを用意すると、昨日のスクラッチアートを思い出し、いろいろな色を使って色画用紙をぬりつぶす姿があった。あそび方をよく覚えており、保育者の手伝いなしでクレヨンでぬった後の黒色にぬりつぶすところまで一人でする姿もあちこちで見られ感心した。自分一人でぬった物で、きれいに色がでてくると特別嬉しかったようで、「わぁ!せんせいみてー!」「○○ちゃんがひとりでしたよ!」と喜びを共有する子がいた。子どもたちの楽しさに共感しながら、保育者も一緒にあそびを楽しみ、遊びをひろげていった。

こぐま組(2歳児)2020年12月18日(金)晴れ/くもり 舟越

体調の良い子は短時間だけ園周辺の散歩を楽しんだ。外に出た瞬間に息が白いことに気がつき、嬉しそうに息を吐き友だち同士で楽しむ姿があった。また、道路の脇にはまだ雪が残っており、雪を踏みしめ“ガリガリ”“シャカシャカ”など、いろいろな音の変化も楽しんだ。子どもたちの楽しさに共感しながら、同時に「すべって転ばないように気を付けようね」などと言葉かけをし、危険性も伝えていった。

こぐま組(2歳児)2020年12月24日(木)曇り

保育室とホールであそんだ。保育室では、かるたあそびや粘土あそび、イス取りゲームなどそれぞれがあそびを楽しんでいた。かるたあそびは、昨日から子どもたちがしたいと言っていたごちそうかるたをしてあそんだ。友だちがかるたを取ると、「すごいねー!」と声を掛けたり、読んだものと別の札を取ると「○○ちゃん惜しかったね」と伝えたりして、かるたあそびの中で子ども同士のやりとりが見られた。ホールでは、クリスマスの音楽を流して三角マットの周りを走り、音楽が止まると三角マットに座るというあそびを楽しんだ。時々、ルールを伝えたり、子どもたちと手を繋いで走ったりしてあそびを楽しめるように配慮していった。

育児あれこれ