2歳こぐま組2019年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2019年12月10日(火) 大塚

園庭で遊んだ。外へ出る準備を一人でしようとする子が多くなり、子どもたちの姿を見守りながらやり方を伝えたり、必要に応じて援助したりし、自分でできる喜びを感じられるようにしていった。園庭では、砂場で大きな山を作り楽しむ姿があった。「だいせんだよ」「ゆきがふってるよ」など園庭から見える大山を真似して作っていた。また「どんぐり山まで行こう」と手を引っ張って、園庭の木の下までつれて行ってくれる子もあった。「くるまがくるからきをつけてね」と保育者が散歩中に話していることを真似てごっこ遊びを楽しんでいた。一緒に楽しみながら、やりとりをし盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)2019年12月12日(木) 大塚

クリスマス会に参加した。会場の雰囲気に緊張した様子の子もあったが、会が始まると、緊張も和らぎ、何か始まるのかという興味や関心が膨らみ、楽しむ姿が見られるようになった。“あわてんぼうのサンタクロース”は、ペープサートを使って何度も繰り返し歌い楽しんできていたので、しっかり歌詞を覚え歌えていた。またダンスでは、秋祭りで年長が踊っていた曲ということもあり、会場全体が楽しめ、子どもたちから恥ずかしさがほとんどなくなり元気に踊ることができていたように感じる。今回のクリスマス会では、日々楽しんでいることを無理なく楽しめる姿を見ることができた。これからも様々な活動を通して、積み重ねを大切にしていけたらと感じた。

こぐま組(2歳児)2019年12月13日(金) 狭間

どんぐり山へ散歩に出掛けた。2人組で手をつないで歩くことにも十分慣れてきたようで、子どもたち同士で「(列から)はみ出てるよ」と伝え合ったり、「端っこに行くと田んぼに落ちるへん」と確認し合ったりする姿が見られた。また、手をつないでいるペアの友だちが道の真ん中にへ行こうとすると、「〇〇ちゃんこっちおいで」と優しく声をかける子の姿もあった。今後も安全に散歩が楽しめるよう、注意して見守ったり声をかけたりしていきたい。どんぐり山に着くと、拾ったどんぐりや木の実を保育者や友だちに見せたり、ビニールの袋に入れたりして楽しむ子どもたちだった。久々の散歩だったためか、「まだあそびたかった」と言い、物足りなさを感じている様子の子も中には見られたので、天候が良く暖かい日にはまた散歩に出掛けて行きたいと感じた。

こぐま組(2歳児)2019年12月19日(木) 狭間

保育室で遊んだ。新聞紙や粘土を使って楽しむ姿が見られた。新聞紙で傘や掃除機を作ると、完成した物を使って、ごっこ遊びを始める子が多くいた。粘土コーナーでは、クッキー型やローラーを各テーブルごとに準備し、「お友だちと一緒に使えるかな」と声掛けをすると、「うん、貸してあげられるよ」と答えたり、「クレヨンのときとおんなじ?」と昨日の活動のことを思い出して話したりする子がいた。また、「貸して」「いいよ」というやりとりをしていて貸し借りをし、粘土遊びを楽しむ子がほとんどで、感心した。「上手に貸してあげられたね」「貸してって言えてすごいね」と声をかけ、その姿を十分に認めていった。

こぐま組(2歳児)2019年12月27日(金) 野津

保育室やホールで遊んだ。保育室では、コマやパズルをして楽しんだ。昨日のカルタに続き、季節感のある遊びに挑戦していった。以前からコマ遊びは取り入れていたため、子どもたち同士で「一緒にやってみよ」などと声をかけ合い楽しむ姿が見られた。また、高校生のボランティアの方々に得意気に見せる姿もあった。今後も子どもたちが自信を持てるように様々な遊びに挑戦していけたらと感じた。ホールでは、マットを使って遊んだ。何もないマットの上でごろんと転がってみたり、前転をしたりと楽しむ姿があった。前転はまだ難しそうにする子もいたが、友だちのやっている姿を見て真似て、挑戦していた。ホールで遊んだ少しの時間内だけでも少しずつできるようになっていく姿が見られ、成長を感じることができた。

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