0歳りす組2016年度9月の保育日誌

りす組(0歳児)  平成28年9月5日(月) 野田

休みの子が多くあり、登園している子も先週に引き続き、咳や鼻水のでる子が多い。機嫌は、皆良く、大きな口を開けて笑ったり、絵本や手遊びにもニコニコと返事や仕草を真似て返す。保育者が、一人ずつ名前を呼んで離乳食(おやつ)へと誘うと、手をしっかりと挙げて返事のできる子が数名あった。まだ、手が挙がらなくても、自分の名前に反応して笑顔を返すことができる子もいて「すごいね!」と声を掛けると、みんなが喜んで笑い、気持の良いスタートとなった。今週一週間を子の笑顔で過ごせるよう、それぞれの子どもの体調の変化や情緒に気を配って関わっていきたいと思う。

りす組(0歳児)  平成28年9月10日(土) 野田

天気が良く、風のない涼しい日であったので、テラスでゆったりと遊ぶこととした。保育者二人が、別々の場所からしゃぼん玉を吹くと、子どもたちの中央に向かって集まっていき、皆がしゃぼん玉を捕まえようと、一斉に手を伸ばす姿が微笑ましかった。おままごとセットを広げて、「ピクニックだよー。」と声を掛けると、ニコニコと笑いながら、皿に食材玩具を載せて、保育者に差し出したり、少し離れた場所に運んで行き、座って食べる真似をするなど、雰囲気も味わっているようだった。どの子も、とても心地良さそうに見え、外遊びはやはり情緒の安定につながり、どんどん取り入れていきたいと感じた。

りす組(0歳児)  平成28年9月13日(火) 押村

ホールと部屋で遊んだ。ソフト積木を並べると、低いものより高い方を好んで跨ってみたり、細長い板状の積木には脚をのせて、一歩ずつゆっくり歩いてみたりして喜んで遊んでいた。大きいソフトボールを転がしてみると追いかけていって、両手で抱えて嬉しそうにしているので「ポーンして」と声を掛けて投げたりして遊べるよう一緒に楽しんでいった。友だちのことが気になるようになり、泣いている子の側に行き、覗いてみて頭をなでたり、小さい子には玩具を差し出したりする姿も見られるようになってきた。声を掛けながら、関わり方を知らせていくようにしていった。

りす組(0歳児)  平成28年9月24日(土) 野田

久しぶりの晴天だったので、散歩へ出掛けた。約一週間ぶりの散歩で、保育者がリュックサックを背負うと、ニコニコと笑いながら、頭に手をのせて帽子を被る仕草をする子がいた。子どもたちがワクワクと心待ちにしている様子が感じられた。ベビーカーに乗ることにも慣れたのか、ベルトを着用したり、友だちが揃うまでの間にぐずる子がなく、皆落ち着いていた。日差しはまだ熱く、頬を赤くする子もあったので、途中のトンネルの影や体育館の影を利用して、こまめに休息を取った。影に入ると涼しい秋風が吹き、子どもたちは、気持ち良さそうに顔に風を受けていた。道添いに咲く花や花にくるチョウチョウを指差し、嬉しそうに声をあげて笑う姿がとても可愛らしかった。

りす組(0歳児)  平成28年9月28日(水) 押村

部屋でスポンジの玩具を吊るしたり、手作りの積木を並べて遊んだ。スポンジを両手で捕まえた場所に行ったり、引っ張ってから手を離してスポンジが飛ぶのを見て、喜んで繰り返していた。手作り積木の上で一人でバランスを取りながら立って得意顔の子もいた。保育者に手を持ってもらって歩いて渡ったり、ジャンプしたりして体を動かして楽しんでいた。段ボールのパタパタを電車に見立てて「でんしゃはでんでん」と歌いながら歩くと真似をして、パタパタの中に入り、ついて歩き出し嬉しそうに笑い合う姿があった。友だちと同じことをして楽しめるよう保育者も一緒に遊んで関わっていくようにしていった。

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