3歳ぱんだ組2024年度2月のまとめ
健康
自分で防寒着の裏返しを直したり、手洗いやうがいを丁寧に行ったりする姿が増えてきた。また、寒い中でも体の温まり方や気温の変化に応じて、上着を脱いで衣服の調節を自ら行う姿があった。
「自分でできた」という満足感が自信や意欲につながるように認めたり、褒めたりしていったことでより意欲的に取り組む姿も見られた。引き続き、支援が必要である。
人間関係
友だちを誘って、鬼ごっこやかけっこなど一緒に遊ぶことを楽しんでいた。遊びの中で、自分の思いが伝わらなかったり、思いを押し通そうとしたりしてトラブルになることがあった。子ども同士でやり取りをしたり、自分なりに気持ちを伝えようとしたりする姿も見られた。
今後も、子どもたち同士の関わりを見守り、自分の思いを伝えることができるよう、繰り返し声かけしていきたい。
環境
棚の場所を移動したり、玩具の環境を新しくしたりと今の子どもたちに適した室内の環境を作っていった。一人一人が新しい環境の中でいろいろな表現方法が見られた。より楽しめるようにさらに環境を工夫したことで、子どもたち一人一人が話し合いながら表現できていた。今後も環境を整えていきたい。
言葉
自分の思ったことやしたいことを言葉で伝え、友だちとのやり取りを楽しんでいる。日々、やりとりの様子を見守り、トラブルになった時には必要に応じて仲立ちをしていった。
かるた遊びや文字ブロックを通して、ひらがなに興味を持つ子が多くなった。順番でかるたの読み手をしたり、塗り絵にひらがなを書いてみようとしたりする姿がある。今後も、言葉に対して興味が広がっていくよう、遊びの中に、ことば遊びを取り入れていきたい。
表現
ダンスやまねっこ遊びなどを通して、自分なりに体を動かすことを楽しんだ。動きだけではなく、鳴き声や友だちとの会話でも動物を表現しようとしている姿も見られるようになってきている。今後も表現遊びを取り入れていき、自分なりの表現方法で楽しめるようにしていきたい。
食育
節分では、絵本を集会の中に取り入れることで、節分に食べる食べ物は何か考えたり、食べる理由を友だちと考えたりする姿が見られた。恵方巻きを食べる習慣があることや健康を願って豆まきをすることなど由来を分かりやすく知ることができた。今後も行事を通して、いろいろな食育に触れられるようにしたい。…