3歳ぱんだ組2020年度1月のまとめ

健康

寒さに負けずに、戸外で元気いっぱい遊ぼうとする姿が見られている。バナナ鬼や鬼ごっこなど思いっきり走る遊びを保育者が提案したり、子どもの遊びに参加したりすることで、「暑くなってきた!」「寒いのに身体が暖かくなってきたね!」など友だちや保育者と共有する姿も見られた。

人間関係

遊びの中で、ルールのある集団遊びを好み、子どもたち同士で誘い合い、

遊びを楽しむ姿が見られた。それぞれに思いがあるため、遊ぶ中でトラブルになる事があった。友だち同士で解決できるところは、保育者が近くで見守りながら、解決できるようにしていった。自分たちで思いを伝え合い、納得して解決できる方法を探せるように繰り返し見守っていきたい。

環境

雪が降った時や地面が凍った時には、園庭に出て実際に触れたり、踏んでみたりできる機会を大切にしていった。冷たさや硬さなど肌で感じたり、雪での遊び方を考えたりと友だちと楽しむ姿も見られた。また、前月からの繰り返しで冬に関連した紙芝居や絵本に親しみ、より季節を感じられるような環境を整えていった。

言葉

年末年始に体験した楽しかった事を嬉しそうに保育者や友だちに話そうとする姿が見られる。子どもの話したい気持ちを受け止め、頷いたり質問したりして会話を広げていった。また、友だちの話に興味を持ったり、共感したりして友だちの話を聞く楽しさが感じられるように保育者も一緒になって共感していった。

表現

マグネットブロックやクリップ、チェーンなどをリボンや髪飾り、髪の毛に見立てて、役になりきって遊ぶ姿がある。「先生、音楽かけて!」と保育者に伝え、役に合わせた曲を歌って表現する姿もあった。見ていた周りの友だちも「あたしもしたい!」「一緒にしよう!」「○○ちゃんは、○○役ね!」など友だちと話し合って役を決め音楽に合わせて体を動かそうとする姿も増えてきている。

食育

給食の献立を伝えることで、より食べることへの関心を高めていった。また、好きなものをだけではなく、苦手なものも自分から少しずつ食べてみようとする姿が見られている。前月に引き続き、食事の時の座り方や食器や箸の持ち方など食事のマナーを保育者が伝えると友だち同士で声を掛け合い、意識する姿が見られている。

育児あれこれ