0歳りす組2020年度11月の保育日誌

りす組(0歳児)2020年11月4日(水)中原

月齢の小さい子2名は保育室で過ごし、他の子どもたちは散歩に出掛けた。歩ける子は保育室から玄関まで手をつないで歩いた。まだ、歩行がしっかりしない子も一人一人のペースに合わせたことで嬉しそうに歩いていた。散歩車から景色を眺め、見つけたもの、興味を持ったものを喃語や指差しで知らせていた。保育者も「鳥さんだね」「柿だね」など言葉を添え、子どもたちの楽しい思いを受け止めていった。

りす組(0歳児)2020年11月7日(土)中原

前半はホールに大型レゴブロックとソフト積木を用意して遊んだ。ソフト積木の上に乗り、バランスを取って歩いたり、丸型の積木は上手に転がしたりして楽しんでいた。保育室に入り、初めてクレヨンを使って遊んだ。クレヨンに興味を持ち、なぐり書きをしたり、トントンとクレヨンを紙に打ちつけ点を描いたりして楽しむ姿があった。また、クレヨンを箱から出し入れする子やクレヨンを握り感触を楽しむ子もいた。「描けたね」「楽しいね」などと声掛けをしながら口に入れないように見守り、楽しい思いに共感していった。

りす組(0歳児)2020年11月12日(木)荒金な

体調が優れない子や1歳6か月健診など、色々な事情で休みが重なり14名での活動となった。体調の優れない子は保育室で遊び、体調の良い子は園周辺へと散歩に出掛けた。保育室では、井ゲタブロックや木製の型はめパズルを用意すると喜んで手に取り、はめ込んで楽しむ姿があった。取り合いになる場面もなく、少人数ずつで活動することで子ども一人一人とゆったり関わって遊ぶことができた。また、散歩では初めて出掛ける子もいたが、「おー!おー!」と大きな声を発したり、笑顔が見られたりしてとても嬉しく思った。中には、保育者が草花を摘み、渡すと花びらを不思議そうに指先で触る子もいたので、「タンポポだよ」「きれいだね」などと声をかけ、時々立ち止まり、自然に触れる時間を設けるなどしながら散歩を楽しんでいった。

りす組(0歳児)2020年11月24日(火)成田

保育室で遊んだ。新聞遊びに誘っていくと、興味を持って自ら新聞紙に触れて遊ぶ子が多くいた。新聞紙を叩いてみたり、両手で引っ張ってみたりと、感触を味わいながら音が出る感覚を楽しんでいた。又、指先でちぎったり、両手で握ったまま勢いよく引っ張って破ったりと、それぞれ遊び方も様々だった。中には、ちぎったり破ったりした新聞紙をドリンクポットの飲み口の部分から詰めて遊ぶ姿もあった。新聞紙の形や音の変化を楽しめるように配慮し、一人一人の遊びを見守っていった。

りす組(0歳児)2020年11月26日(木)成田

保育室に手作りの段ボールトンネル、井ゲタブロック、ロンディー、チェーン落とし等、手指を使って遊べる玩具と、体を動かして遊べる玩具を組み合わせて環境を整えていった。一人一人の興味や関心に寄り添いながら側で遊びを援助し、見守った。遊びの中で、一つの遊びを繰り返し、持続して遊べるようになってきている子も見られる。思うようにならず声を出して訴える姿もあるので、励ましの言葉かけをし、さりげなく手を添えたり、ゆっくりと方法を伝えて援助したりして、次の意欲に繋がるような関わりを重ねた。

 

育児あれこれ