2歳こぐま組2020年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2020年10月2日(金) 上山

アイアイの砂場へ散歩に出掛けた。散歩道では、田んぼの稲が刈られている様子を見て、「誰が食べたかな?」「おにが食べちゃったんじゃない?」と稲がなぜなくなってしまったのか想像して話す子どもたちの姿があり、微笑ましかった。アイアイの砂場に着いてからは、スコップで穴を掘ってみたり、フライパンやお皿の玩具に砂を入れてご馳走に見立てて、ままごとをしたりして楽しんでいた。また、魚やボウルなどの玩具で型を取って楽しむ子もいた。上手く型が取れると、その様子を見ていた子が「○○くん上手だね!」「すごい!」と伝える優しい姿があった。保育者も上手くできた喜びや思いに共感し、一緒に遊びを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2020年10月9日(金) 出来

室内遊びを楽しんだ。粘土遊びが出来るコーナーと、モルファンブロックやレゴブロックなどで遊ぶスペースを作り、それぞれ好きな遊びを楽しめるようにしていった。粘土遊びでは、細長く丸めて「ヘビだよ」と見立てて遊びを楽しむ子や、細長く丸めたものを指や手首にはめてアクセサリーに見立てて楽しむ姿が見られた。また、アンパンマンやねずみなどの身近なものに見立てて目や口をつけたり、しっぽをつけたりして表現して楽しんでいた。モルファンブロックではスライドさせながら組み立てて大きな正方形を作って楽しむ姿があり、指先の使い方や工夫する力の育ちを感じる事が出来た。

こぐま組(2歳児)2020年10月14日(水) 舟越

看護学校の実習生による、健康教育があった。手洗いの仕方を教えてもらうと、興味深そうに話を聞いていた。保育室にある絵本でも手洗いの仕方が載ってあり、よく読んでいたため、指をねじるようにして「こうやって洗うんだよ」などと、子どもの方から発言する姿も見られ感心した。また、実際に手洗いする際は、話を思い出して楽しそうに洗う子どもたちだった。今後も手洗いの大切さを伝えながら、習慣づけていきたいと思った。

こぐま組(2歳児)2020年10月27日(火) 出来

今日はぞう組の子どもたちと一緒に手をつないでどんぐり山へ散歩に出掛けた。初めてぞう組のお兄さん、お姉さんに手をつないでもらい、嬉しそうに歩く姿が多く見られた。どんぐり山では、ペアになったお兄さん、お姉さんと一緒にどんぐりや木の実を探してもらい、袋に入れて嬉しそうに持ち歩く姿があった。時間が経つにつれて慣れてきて、帰ってくる頃には「どんぐり山楽しかった」「一緒に(どんぐり)見つけてくれてありがとう」などと伝える姿があり、微笑ましかった。子どもたちのやりとりに耳を傾け、危険のないように見守っていった。

こぐま組(2歳児)2020年10月29日(木) 舟越

ぞう組と一緒に秋祭りごっこを楽しんだ。以前、どんぐり山に手をつないで歩いたお兄さん、お姉さんを覚えており、ベアのお兄さんを見つけると「あっ!」と指差し、嬉しそうに手をつなぎに行く姿があった。お兄さん、お姉さんの手を引っ張り「あれする~!」「もっかい~しよ」と積極的に話す子もいれば、少し照れながらも、お姉さんに手を引かれ嬉しそうにコーナーを回る子もいた。人見知りがあったり、いつもと違う様子に戸惑ったりする姿もあったので、保育者が仲立ちとなりながら、子ども同士のやりとりに繋げていった。

 

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