5歳ぞう組2020年度5月の保育日誌

ぞう組(5歳児)2020年5月13日(水) 松本

園外保育を行った。一人一人にカードを渡し、身近な自然の色探しを行った。花や景色を見て「ピンク色だ」「空は青い」とすぐに保育者に伝え、カードにスタンプを押してもらっていた。意識して観察を行うことで、「水は透明で、色が変わる」ということや、土の色が表面と地中で色が違うことに気が付いた。歩くコースは同じでも、目的を持つことで深い学びに繋がることができた。同じ活動でも視点や目的を変えて違った発見や学びが得られるようにしていきたい。

 

ぞう組(5歳児)2020年5月14日(木) 松本

野菜の看板作りをした。野菜ごとに分かれ、名前を書く子、絵を描く子と役割を分けた。小さい札に描いていき、友だちと楽しみながら描くことができた。今は水やりを行っているが、自分たちが育てている野菜についてより愛情が湧くように子どもたちと図鑑で調べてみたり、育った後はどうやって食べるのが美味しいか考えたりするなど期待できるような話をしていきたい。

 

ぞう組(5歳児)2020年5月21日(木) 松本

米子高校からイチゴのプランターをいただき、園庭でイチゴの収穫体験をした。イチゴを摘んで手に取ってみると、「大き~い」「イチゴの匂いがする」と感動する姿が見られた。グループごとにイチゴの重さを量って比べた。重さを量ってみることでたくさん採れた実感が湧き、嬉しそうにしていた。すぐにみんなでイチゴを食べてみると、「おいし~い」「甘酢っぱい」などの感想があり、自分たちで採った新鮮なイチゴの味を味わっていた。楽しかった体験を子どもたちと話し合い、たくさん採れた嬉しさや、自分で採ったものを食べる美味しさに共感していった。

 

ぞう組(5歳児)2020年5月29日(金) 山根

園庭では砂場に穴を掘って、そこを跳び越えて遊んでいた子たちが、自分たちで工夫し、走り幅跳びごっこに発展させ楽しむ姿があった。踏みきる場所や跳ぶ場所を決め、自分たちで工夫して遊ぶ姿に感心した。他のクラスも園庭で遊んでいたので、安全に留意していった。保育室では、段ボールや空き箱を使って遊んだ。「みんなでお家を作りたい」とガムテープやセロハンテープで箱を繋げたり、絵を描いたりして友だちと一緒に作り、達成感を味わっていた。自分用に作りたい子もいたので、小さい箱を用意し、それぞれが楽しめるように配慮していった。

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