3歳ぱんだ組2015年度8月のまとめ

健康

自分で水分補給をする子、声を掛けないとなかなか水分を摂らない子がいた。プール遊びの前後や活動の後には声を掛け、適切な水分が摂れるように気をつけていった。また、プールの準備がスムーズになり「見て~」とたたんだ洋服を指さしたり「これでいい?」と前後の確認をしたりと、積極的に身の回りのことを行うようになった。出来た喜びに共感したり、頑張っている姿を認め、やる気へと繋がるように関わっていった。

人間関係

クラスでルールのある遊びを行うと、子ども同士でも教え合い、みんなで楽しむことが出来た。ごっご遊びも盛んで、気の合う友だちと楽しんでいるが「○○ちゃんが、ダメって言った」「貸してくれん」と時々トラブルになることがあった。保育者も一緒に遊びながら、子ども同士の関わりを見守り、気持ちを受け止め仲立ちをしていった。

環境

前半は暑い日が続き、プール遊びを存分に楽しんだ。すっかり水に慣れ、わに泳ぎをしたり、ビート板やマットを使い、浮いたりバタ足を楽しむ姿も見られた。水しぶきが上がり遊びがダイナミックになると、背を向ける子もいたので、水鉄砲などを用意したりし、一人ひとりにあった遊びや声掛けをし、楽しめるように配慮していった。

言葉

お祭りでの出来事など、自分の体験したことや楽しかったことを友だちや保育者に嬉しそうに話す姿が多く見られた。みんなの前で話す場を作り、話題を共有したり、話す楽しさを感じられるようにしていった。また、みんなでしりとりを楽しむと、しりとりの意味を理解し、段々と色々な言葉を考えついていた。

表現

自分で考えながらパックスを組み立て、車や飛行機、ロボットなど作り上げ、完成したもので友だちと一緒に遊ぶ姿があった。また、夏祭りで親しんだ曲や流行っている曲を流すと、CDの前に並び、歌ったり踊ったり楽しんでいた。保育者も一緒に楽しみ、子どもたちが伸び伸びと体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。

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