5歳ぞう組2024年度9月の保育日誌

9月4日(水) 宮里
十五夜に向けクッキングを進める。気の合う友だち同士グループを決る。自分が作りたいおはぎ(園では餅の提供がない為)をイメージし絵で表現。「いちごも入れてみたいね」「きなこがいいなあ~」「あんこは苦手」などと思いを伝え合いながら絵画を楽しみクッキングへの期待感を膨らませていた。

9月12日(木) 宮里
十五夜のクッキングを行うための材料を買いに近くにスーパーへ出かけた。事前に決めていたグループで目的の材料を探し店内を探索。目的の材料を見つけると「ここにあったよー」と知らせる姿も見られた。レジ前では、実際のお金を保育者から受け取り清算する体験も行った。いちごを求めていたグループが、いちごが売られていないことに困り保育者の声かけてきた。いちごって他には何があるのかの声掛けに、「いちごジャムでもいいんじゃない!」と言うことで購入。公共での体験を楽しんだ

9月17日(火) 宮里
お月見の製作を行う。画用紙、はながみ、はさみ、色鉛筆、セロハンテープ、のり、ボンドなどさまざまな道具を準備し保育者も一緒に製作遊びを楽しみ、個性あるお月見製作を完成させた。食後は、みんなが楽しみにしていたクッキングを行う。厨房で準備してもらったご飯を「あつい1あつい1」といいながら手でこねたり、すり鉢ですったりしながら「もちもちしてきたよ」と変化に気づき知らせる場面もあった。形や味にもそれぞれの工夫が見られ「おいしいね」と完食する児や「なんか変な味!」と感想を伝える児などそれぞれの思いが伝わった。

9月30日(月) 宮里
親子スポーツレクレーションを終え、楽しかったことなどをクラスのみんなの前で発表する場を設けた。恥ずかしがって発表することを嫌がっていた児も友だちが発表する姿を見てやってみようとする。ほとんどの児が人前で発表することを体験した。また、楽しかったことを絵で表現できるように画用紙を準備。「リレーが楽しかったからリレーにする」「エイサーが楽しかったけど描くのがむつかしい」と知らせてくる児に保育者が描き方を知らせると自分なりに描いていた。みんな、最後までやりきったこと、年長さんらしく役割を進めていたことを認め褒めた。大きな行事を乗り越え自信につながることを期待したい。

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