4歳きりん組2024年度2月のまとめ

健康

先月末から下痢症状の子が何人かいて、登園している子どもの中にも腹痛や違和感を訴える子がいた。季節の変わり目なので、感染症予防について再度知らせ、手洗いうがいを丁寧におこなうように促した。
鼻をかめない子が何人かいる。鼻息を使うあそびなどを通して鼻をかむことに繋げようと試している。

人間関係

友達とのやりとりの中で、後からあそびに加わろうとしたときに「だめって言われた」「返事してくれない」などのトラブルが多い。また、ないしょ話も増えているので、“相手がどう感じるのか”というところに気持ちが向くように大人が間に入り、話を聞くようにしている。

環境

冬ならではの事象に気づき話題にしていた。特に吐く息の白さの話は、朝や戸外活動にでかけたときによくしていた。霜柱はなかなか見つけられなかった。
節分の由来として、“1年の中に季節の分かれ目が4つある”“2月3日は冬から春になる変わり目”“節分は季節を分けるという意味がある”ということを伝えた。

言葉

クラスでしりとり、連想ゲームなどをした。まだまだ知らない単語が多く、途切れたりもしたが楽しんでいた。ゲームをする中で、物と名前が一致していないものがあることに気づいた。生活の中で“これ”“あれ”などで通じてしまうことがあるが、きちんと名称を言えるように大人が促していくことが必要だと感じた。

表現

おおきくなぁれの活動でオペレッタと合奏に取り組んだ。オペレッタは初めて挑戦したが、歌うことが好きな子どもたちなので楽しく取り組んでいた。たくさんの人の前で演じるという経験では、緊張した様子や体が動かなくなるという様子がみられた。よい経験になったと思う。
合奏では、周りの人が出す音に耳を傾けて、友達と合わせて音を鳴らすということを経験した。
始めは自分のペースでどんどん音を出していたが、“音をそろえる”“ピアノの音を聞く”ということに気持ちが向くようになると、合奏にまとまりが出て、子どもたち自身も楽しく取り組む様子がみられるようになった

育児あれこれ