2歳こぐま組月のまとめバックナンバー

2歳こぐま組2024年度3月のまとめ

健康

生活の見通しが持てるようになり、場面の切り替えもスムーズになる。また、基本的な生活習慣が身につき、自分でできることに喜びを感じ、進級に向けて期待感を持つことができた。安心して移行できるよう、ひとつひとつのことを丁寧に伝えるように心がけた。

人間関係

仲間意識が芽生え、みんなで同じ遊びを楽しむ姿がみられるようになる。「一緒に○○しよう。」「貸して!」「今使ってるから、あとでね。」など、自分たちで上手に関わりながら遊べるようになり、クラス全体の成長を感じた。

環境

安心して進級できるように、少しずつ環境を変えていき、無理なく移行保育を行う。移行後、子どもたちは新しい部屋・玩具に嬉しそうにしていた。食事の時間が遅くなったことで、

遠くの公園まで散歩に行けるようになる。戸外での遊びを通して、春の日差しの温かさや、

草花や生き物を見て、季節の変化を感じたり発見したりすることができた。

言葉

ごっこ遊びの中で、日常の経験を取り入れながら、言葉あそびを楽しむことができた。自分の思いを言葉で伝えられるようになったと共に、保育者の言葉の理解もスムーズになり、

クラス全体が落ち着いてきた。

表現

クレヨン、粘土、スライムなど、様々な素材を使って、伸び伸びと遊ぶことができた。

“おおきくなぁれ”が楽しかったようで、子どもたちだけで劇あそびをしたり劇中のセリフを言ったりして、継続して楽しむ姿が見られた。

 

 

 

 

 

 

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2歳こぐま組2024年度2月のまとめ

健康

上旬に風邪症状がみられる子が数名いたが、感染拡大には至らなかった。感染症が流行しやすい時期であり、保護者へ子どもの体調変化を丁寧に伝えるようにした。2月下旬には看護師からうがい手洗い指導を受け、散歩から帰園後見守りながら手洗いを行った。

人間関係

友だちが遊んでいて楽しそうなことはどんどんやってみようとする姿があった。室内遊びにて、友だちが作った井形ブロックやデュプロの家を見て、同じようなものを作ろうとしたり、一緒にイメージを共有したりして遊んでいた。散歩先では、共通のイメージでおにごっこをしたり、一緒に砂山を作って盛り上がったり、より密に関わる姿が見られた。

環境

毎日散歩に出かけ、遠い距離へも行けるようになった。子ども同士手を繋ぎ、前に歩いている子と間隔が離れると自ら気付いて間をつめて歩けるようになった。主に児童館や芝生のある公園、近隣公園へ行き、事前に行先を伝えることで、何をしたいかイメージをして遊ぶ姿が見られた。

言葉

保育士や友だちへ周りで起きている事を話すようになった。週明けは、家で楽しかったエピソードを子どもたちなりに保育士へ話す姿が見られた。また、友だちに自ら遊ぼう、入れてと声を掛ける姿が見られたり、共通のイメージで遊んでいる時には同じ言葉を話したりして会話を楽しんでいた。

表現

2月の上旬より、主活動前に劇遊びを行った。日頃から絵本をみて親しんでおり、子どもたちそれぞれ楽しんで取りくんでいた。おおきくなぁれ本番も、前に出て普段通り取り組んでいた。全体練習日では、幼児クラスの劇を見て楽しみ、行事が終わってからも日常の中で劇遊びを取り入れていた。また、バレンタイン制作でスタンプ・ひなまつり制作で折り紙を行い、お雛様に目を描き折り紙を折った。日常的にお絵描きや塗り絵を楽しむ姿が見られた。…

2歳こぐま組2024年度1月のまとめ

健康

 散歩先の公園では、寒さに負けずに、かけっこ・かくれんぼ・追いかけっこなどをして、思い切り身体を動かして遊んだ。保育者も一緒に遊ぶことで遊びが盛り上がり「あつくなってきた!」と上着を脱ぐほどだった。

人間関係

 保育者と子どもが手を繋いでトンネルを作り、そのトンネルの下を他児がくぐって遊ぶことを楽しんでいた。トンネル役の子が「先生、トンネルしよう。」と誘い、トンネルあそびを始めると、それに気づいた子どもたちが走ったりコンビカーでトンネルをくぐり、ほとんどの子が遊びに参加していた。集団で一つの遊びを楽しめるようになってきた。

環境

 散歩先の公園で霜が降りているのを見つけた。子どもたちに「見てみて!触ってごらん。」と声をかけると、興味津々で霜を触り「つめたいね。」「こおりだ!」と言いながら夢中になって感触を楽しんでいた。冬ならではの体験ができて良かった。

言葉

 絵本を見たり、ごっこ遊びをしたりする中で、保育者や友だちと言葉のやり取りを楽しむことができた。友だち同士の関りの中で、思いが食い違った時などに強い口調で言い合いになってしまうことがあるので、優しく伝えられるように仲立ちした。

表現

 遊びの中で、お母さん・お医者さん・赤ちゃんなど役になりきって遊ぶ姿が見られた。日常で体験したことを遊びの中で再現し楽しんでいた。劇あそびに向け、絵本を読んだり、言葉のかけあいを楽しんだりできたので、少しずつ劇あそびに誘い、表現する楽しさを味わっていきたい。…

2歳こぐま組2024年度12月のまとめ

健康

 上旬に胃腸炎・発熱の症状が見られる子がいたが、感染は広がらなかった。寒暖差からくる鼻水・咳の症状が見られていたが、発熱には至らず過ごすことができた。師走で疲れが出てきやすいので、体調が悪そうな様子があればすぐに検温し、保護者や看護師と連携を取りながら様子を見るようにした。

人間関係

 友だち同士での関わりが増え、楽しそうな遊びをしていると、「一緒に遊ぼう」「いれて」と声を掛けて一緒に遊ぶ姿が見られた。2~3人の小集団で同じ遊びをしたり、イメージを共有したりして関わっていた。散歩での手つなぎで、途中から「手を繋ぎたくない」という子が何名もいたので、予め散歩へ行く前に、子どもと一緒に誰と手を繋ぐか決めることにより、スムーズに手つなぎが出来るようになった。

環境

 今月よりほとんど散歩車を使わず散歩に行った。上旬は、慣れていないためか途中で手を繋ぎたくないなどと立ち止まる姿があったが、下旬は歩き慣れてきて長い距離を歩けるようになった。主に児童館や芝生のある公園、近隣公園へ行き、行く先々で何をしたいかイメージを持って遊んでいた。

言葉

 友だち同士で会話を楽しむ姿が見られるようになった。クリスマスなど、家で楽しかったエピソードを保育士や友だちに伝える子もいた。時々思いが上手く伝わらず、葛藤している場面があり、保育士が仲立ちしている。友だちが休みの時など、「○○さんはお休みだったね」と変化に気付き、言葉にしている。

表現

 クリスマス会では、幼児クラスがおもちゃのチャチャチャを合奏していると、一緒に拍手をしたり、歌ったりする姿が見られた。クレヨンで塗り絵や自由画を描き、自由に楽しんでいた。散歩先で砂場遊びをし、色々なものに見立てていた。…

2歳こぐま組2024年度11月のまとめ

健康

散歩先の公園では、スロープの坂を使ってかけっこをしたり、追いかけっこをしたりして、伸び伸びと身体を動かして遊ぶことができた。広いスペースで思い切り身体を動かすことが楽しくて「せんせい、かけっこしよう!」と自分から保育者や友だちを誘う姿がみられた。

人間関係

室内では、お医者さんごっこやままごと、人形のお世話あそびなど、自分が経験したことを遊びの中で表現しながら楽しんでいた。また、遊びの中で順番や物の貸し借りなど、楽しく遊ぶためのルールがあることを丁寧に伝えた。それにより「次、貸して。」「今使ってるから、待っててね。」というやりとりが見られるようになる。

環境

公園のどんぐりマップを活用しながら、どんぐりや落ち葉などの秋の自然に触れたり、拾い集めたりしながら、秋ならではの体験を楽しむことができた。子どもたちも、散歩に行くときは「どんぐり探す!」「たくさん拾って、ママのお土産にする。」と期待感を持って散歩に出かけることができた。

言葉

絵本を見たり、ごっこあそびをしたりする中で、保育者や友だちとの言葉のやり取りを楽しんだ。言葉が豊かに育ち、子どもたち同士の会話も複雑になってきたり、替え歌や言葉あそびを楽しんだりする姿が見られた。

表現

音楽や歌に合わせて身体を動かしたり、止まったりなどの遊びを楽しむ。4~6人程度の少人数で手をつなぎ、回ったりジャンプしたり、前後に歩いて輪を大きくしたり小さくしたりするなど、保育者の指示を聞きながらの集団あそびも楽しむことができた。…

2歳こぐま組2024年度10月のまとめ

健康

10月の中旬に手足口病にかかった子がいたが、感染は広がらなかった。じんましんが出る児もいたので些細な変化に気付けるようにした。中旬に発熱して欠席する子、鼻水・咳など風邪症状が見られる子がいて、こまめに様子観察や検温をして、些細な変化を気付けるようにした。

人間関係

少人数で同じイメージを共有して遊ぶ姿が見られた。同じ玩具を使いたい時は「貸して」と伝えられるようになってきた。散歩へ行く時、色々な児と手を繋ぐことにより人間関係がより広がってきた。

環境

公園や、童館、川沿いのひろば等色々な所へ散歩に出かけた。散歩先では、砂遊びをしたり追いかけっこをしたりして自由に遊んだ。木の実を拾って「お土産にする」と嬉しそうに袋に入れて持ち帰っていた。

言葉

相手に対して自分の思いを言葉で伝える姿が多く見られた。時折「あそぼう」と言うと「いやだよ」等と言い合いになる事があるため、保育士が仲立ちしながら相手の立場に立って考えられるよう話し合っている。

表現

あそぶ会では、あたまかたひざぽんやディズニー体操を楽しそうに踊っていた。幼児クラスのダンスや0・1歳児クラスの触れ合い遊びにも興味を持ち、一緒に踊る姿もあった。ペンやクレヨンを使ってお絵描きをしたり、シール貼りをしたりして自由に制作活動を楽しむ姿もあった。

 

 

 

 

 

 

 

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2歳こぐま組2024年度9月のまとめ

健康

連休の疲れから、体調を崩す子や登園時に泣いてしまうなど気持ちが不安定になる子が多かった。一人一人の体調や気持ちに寄り添い、安心して過ごせるように努めた。ホールや戸外では、かけっこや運動あそびで、伸び伸びと身体を動かすことを楽しむことができた。

人間関係

友だちと関わりあいながら、模倣あそびやごっこあそびを楽しみ、一緒に活動する楽しさを味わうことができた。“○○したい”と互いの思いがぶつかる場面もあるので、保育者が仲立ちとなり丁寧に気持ちを代弁し、関わり方や遊び方を伝えた。

環境

9月後半は涼しい日も多くなり、積極的に散歩に出かけた。公園では、ねこじゃらし・トンボ・木の実など秋ならではの植物や生き物に触れることができた。子どもたちは「これママにお土産する。」と言いながら嬉しそうに自然物を拾い集めていた。

言葉

生活や遊びの中で、必要な言葉を使って、友だちや保育者との会話を楽しむことができた。上手く言葉が伝わらない時は、気持ちを代弁したり、仲立ちしたりすることで、子どもたちから「一緒に遊ぼ。」「かして、いいよ。」などの言葉を引きだすことができた。思いの強さから口調が強くなってしまうことがあるので、優しくお話しできるように伝えている。

表現

リズムや音楽に合わせて、歌ったり踊ったり体操したりしながら、身体を動かすことを楽しんだ。保育者も一緒に参加することで、楽しい雰囲気になり、ノリノリで参加する子が多かった。

 

 

 

 

 

 

 

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2歳こぐま組2024年度8月のまとめ

健康

時々鼻水が出る子はいたものの、欠席に至らず元気に過ごしていた。活動の節目で水分補給を行い熱中症予防に努めた。汗をかいたり服が汚れたりした時には適宜着替えた。

人間関係

友だち同士の関わりが深まり、2~3人で集まって、おままごと・すべり台・サーキット・ブロック等楽しんでいた。友だちが楽しそうな遊びをしていると、自然と間に入り同じ遊びをする姿が見られた。一緒に遊びたいときは「いれて」と言えるようになってきた。

環境

週に2回ほど水遊びをした。それぞれ水の感触を楽しみ、バケツやじょうろに水を入れ自由に遊び、「まだまだ遊びたい」と言う子もいた。水遊びのない日には、ホールでコンビカーや体操、おいかけっこをして、十分に体を動かした。毎日シャワーをし、「すっきりした」「きもちいいね」と話していた。

言葉

会話が広がり、「かして」「いれて」など言えるようになった。自分が感じた事を保育士や友だちに伝える姿も見られた。自分の思いが伝わらず強い口調になってしまったり泣いたりする事もあり、丁寧に気持ちを聞き、思いを汲み取りながらどうしたら良いか一緒に考えるようにした。

表現

お絵描きやシール貼り、粘土遊びなどの素材に触れて遊ぶ姿が見られた。シール貼りでは、どのような色合いにしたいかイメージして貼る姿があった。興味がある子は絵の具に触れる子もいた。感触遊びでは、寒天遊びや氷遊びをし、それぞれ感触を楽しみ「冷たい」等感じた事を伝えていた。

 

 

 

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2歳こぐま組2024年度7月のまとめ

健康

暑い日が続いたため、戸外に出ずホールで過ごすことが多かった。身体を動かして汗をかいたあとは、シャワーをして気持ち良く過ごせるようにした。シャワーにも慣れてきたようで「シャワーする?」「気持ちいいね。」と言いながら行っていた。保育者に声をかけてもらいトイレに行き、ほとんどの子がオムツ交換の際にトイレに座れるようになった。

人間関係

友達同士の関わりが深まり、3~5人ほどの小集団で、ままごと・お医者さんごっこ・ブロックなどでじっくり遊び込む姿が多く見られた。遊びの中で、順番や交代などを伝えることで「じゅんばんばん」「はいどうぞ!こうたい!」と貸し借りや順番を待つ経験することができた。

環境

今月はほとんど水あそびを行うことができなかったので、8月からどんどん活動に取り入れて、夏ならではの遊びを楽しんでいけるようにしていきたい。行事では、夏まつり・すいかわりと夏の行事に参加し楽しむことができた。

言葉

遊びや生活の中で、自分の思いや要求を言葉で伝えたり、友だちとの会話を楽しんだりする姿が多く見られた。思いを押し通そうとして、強い口調になってしまうときがあるので、その都度、子ども達の言葉や思いを丁寧に聞き、仲立ちしながら伝え方も知らせていった。

表現

クレヨン、粘土、絵の具などの身近な素材に親しみを持ち、描いたり作ったりする楽しさを味わうことができた。高月齢児は、絵を描く時に「大きいお家」「可愛いお家」などとイメージしたものを描けるようになってきた。低月齢児は、苦手だったクレヨンを持ってかけるようになった。

 

 

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2歳こぐま組2024年度6月のまとめ

健康

季節の変わり目で、上旬は鼻水が出ている子が数名いたが、欠席に至らず元気に過ごしている。暑くなってきたので、こまめに水分補給を促し熱中症予防に努めている。

人間関係

少人数で集まって同じ遊びや散歩先で一緒に探索活動をする姿が見られた。色々な友だちと関わろうとする姿があり、人間関係の広がりが見られた。

環境

天候の良い日が多く、川沿いのひろばや広い公園、ビオトープ、噴水のある公園、近所の児童館等色々な場所へ行った。散歩先では虫探しや草花に触れたり、しゃぼん玉を追いかけて身体を動かしたりとのびのびと過ごせた。下旬からは暑くなり、ホールでコンビカーや滑り台・体操を行なった。

言葉

遊びの中で友だちとの会話が広がり、「〇〇して遊ぼう」と話し合う姿が見られた。「ダンゴムシいたよ」等と、日常の中で発見したことを保育者や友だちに伝えていた。保育士へ好きな絵本を読んでと言った後に自分で絵本を開き、読み上げている姿もあった。

表現

日常の中で粘土やシール貼り、お絵描きをすることで、製作の幅が広がった。上旬は指スタンプを使用してるてる坊主の製作や、シール貼りであじさいの花に見立てた。下旬は七夕の制作を行ない、天の川をモチーフにしたシール貼り、織姫と彦星の服をスタンピングして、たくさんの制作活動を行なった。体操は、バナナ体操など、自由に踊っている。

 

 

 

 

 

 

 

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