健康
長く続いていた咳や鼻水の症状が6月初めには収まり、欠席者がいない日が多くなり
クラス全員が元気に登園する日が続いた。
前半は気候も良く散歩で公園や児童館にでかけ、自然に触れてたっぷりと遊ぶことができた。後半は気温が高くなってきたので、ホールで巧技台やボールプールなどで楽しんだ。
人間関係
友だちへの興味が増し、同じことをして楽しむ姿が増えた。玩具の取り合いになることもあるが、保育士が仲介することをくり返すうちに少しずつ自分たちで声を掛け合って一緒に楽しく遊ぶ場面が見られるようになってきた。
環境
おもちゃの遊び方がだいぶわかってきたので、布物の玩具を出してみると、ままごと遊びが自然と展開されるようになってきた。複数の玩具を組み合わせて遊ぶ姿もある。
園外ではあじさいやカタツムリを見たり、梅雨空を眺めたりした。
言葉
高月齢児は「いれて」「かして」「どうぞ」などの言葉で関わりを広げて遊びを展開している。「いっしょにやろう」と楽しむようになってきた。
低月齢児は自分なりに言葉で訴えようとする姿が増えたので、“「○〇」って言っているのかな”と保育士が聞いて、コミュニケーションをとるようにしている。
表現
知っている曲や体操の音楽が流れると笑顔になって体を動かす姿が見られる。手遊びやわらべ歌遊びを始めると保育士のもとに寄ってきて何度もくり返ししてもらうことを喜んでいる。
七夕制作では手形を押し、シール貼りをしてできあがる様子を楽しんだ。…
健康
5月上旬は今年度初めて全員で過ごすことができた。中旬頃は熱や咳で休む児が多かった。季節の変わり目や長期休み明けで体調を崩しやすいので、視診や検温をこまめに行ったり、玩具消毒や清掃をしたりして清潔に過ごせるように心掛けた。
人間関係
友だちに興味が出てきたようで、同じ玩具で遊んだり、友だちの様子を近くで見たりする姿が増えてきた。しかし、使っている玩具を取ってしまったり、友だちと距離が近くなりすぎてしまったりすることがあるので、保育者が仲立ちして関わり方を伝えていった。
環境
保育室にも慣れてきたので、つみ木や人形など玩具の種類を増やした。保育者や友だちの真似をしてつみ木を高く積み上げて遊んだ。人形にご飯を食べさせたり、寝かしつけをするなどお世話ごっこをしたりして遊びの幅が広がり嬉しそうだった。
言葉
高月齢児は自分の気持ちを伝える時に「ご飯作ったよ」「これ読んで」など2語文で話す姿が見られた。低月齢児は嬉しい時に喃語で気持ちを表現して話すことを楽しんでいた。
表現
ホールで遊ぶ時は、「ピカピカブー」や「からだダンダン」などのダンスを行った。
保育者の動きを真似して一緒にダンスを踊った。乳児用の遊具エリアの小屋では、お店屋さんごっこをする際、葉っぱや小枝を食べ物に見立てごっこをして遊んだ。…
健康
月初めにRSウィルスの感染が広まり、咳が多く欠席者も多く、なかなか全員が揃うことがなかった。下旬にはみんな元気に登園するようになった。晴天の日が多く日々散歩に出かけ公園などで遊ぶことができた。
人間関係
月初めは涙を見せる子どもが多かったが、保育士との信頼関係を日に日に築くことができ、一緒に様々な遊びを楽しむようになった。周囲の友だちに興味を示しじっと見たり、進んで関わろうとしたりする子どももいた。
環境
新しいクラス、先生に慣れず泣く子どもが多く、スキンシップをじっくりとりながら慣れていった。散歩に出かけると自然に興味津々で花や草木などの植物、鳥や犬などの動物を嬉しそうに見て、指さしたりしていた。
言葉
高月齢児は「ここ」「あれ」「あっち」など指示名詞で伝えようとしている。また、簡単な二語文で話す子どももいる。低月齢児は保育士の言葉は理解している様子だが、喃語で発音できることを楽しむ姿が見られる。
表現
知っている曲や手遊びに合わせて自然と身体を動かして楽しんでいる。
こいのぼり制作ではシール貼りを笑顔で行う姿が見られた。…
健康
気温差のある日が多かったこともあり、体調を崩している児が多かった。戸外では乳児用の遊具で遊んだり、芝生の上で追いかけっこをするなどして伸び伸びと身体を動かして遊んだ。
人間関係
散歩中もすれ違う人に「ばいばい」など自分達から声を掛けたり、挨拶をするような姿が見られるようになってきた。友だち同士のやりとりでも、保育者の仲立ちで玩具の貸し借りや順番を待つといったこともできるようになってきた。
環境
暖かくなってきたこともあり、散歩の道中でも花が咲き始めていたため、子どもたちと一緒に近くで見たり、花びらに触れたりして春の自然にも触れられるようにしていた。
言葉
保育者の声掛けで「貸して」と友達に伝えたり、貸してもらえた時に「ありがとう」と伝えられるようになってきた。高月の児は「公園行った」など、家でのことを保育者に話をする姿も見られた。
表現
室内遊びでままごとをしている際にもチェーンやペットボトルをご飯やジュースに見立てて遊んでいる姿が多く見られた。簡単な歌も保育者や友だちと一緒に歌って楽しそうにしていた。…
健康
鼻水や咳などの症状が治まり、元気に登園してきていた。登園後や食事前などの手洗いを丁寧に行なえるように援助していった。手洗い前に服の袖をまくるように伝えると上手にまくれるようになってきた。
人間関係
お友達が登園してくると、見える位置に行って元気な声で名前を呼んで喜んでいた。まだ、来ていない子の名前を呼んで「まだかな」と待っている姿が見られた。遊んでいる時もお友達の隣に行って一緒に遊びを楽しんでいた。
環境
散歩では、お友だちと手を繋いで歩くことが増えてきた。好きな歌を一緒に歌ったり、木に実っている果物を見つけたりするなど歩きながら外の景色を見て楽しんでいた。
言葉
好きな絵本を持ってきて読んでいる時に、保育者が読んだ言葉を真似して話す姿が見られた。知っている色を見つけると「あか」など言ったり、数字を見つけて「1.2」と話したりしていた。
表現
砂場では、バケツやカップに砂を入れて、ケーキやご飯に見立てて遊んでいた。作ったご飯を保育者やお友達のところに持って行きたべさせたり、一緒に食べる真似をしたりして遊んでいた。…
健康
長期休み明けでもほとんど生活リズムが乱れている様子もなく、機嫌良く過ごせていた。戸外では保育者と一緒に追いかけっこをしたり、ボール遊びをするなど身体を動かす遊びを楽しんだりしていた。
人間関係
友達の名前を呼んだり、「おいで」と声を掛けて一緒の遊びに誘う姿も多く見られるようになってきており、高月の児を中心にままごとや追いかけっこなど、同じ遊びを楽しめるようになってきた。
環境
戸外に出掛けると、公園にある石像や木を触って「冷たい」と感触を楽しんでいたり、落ち葉を拾い集めてお店屋さんごっこをするなど、冬の季節を感じながら遊んでいる姿が見られた。
言葉
「〇〇見た」「〇〇したよ」などと、家でのことを保育者に話をする姿も見られるようになってきた。トラブルになった際にも「〇〇の」「ダメ」と自分の気持ちを言葉で伝えられるようになってきた。
表現
制作で絵の具を使って指スタンプをすると、以前は感触を嫌がり絵の具に触れようとしない子が多かったが、一度指につけてみた後は楽しんでスタンプをして自分から絵の具を指につけている子もいた。…
健康
咳や鼻水などの体調不良が続いている。鼻水が出た時はこまめに拭いたり、手洗いを丁寧にしたりして清潔に過ごせるようにした。玩具を口に入れてしまうこともあるので消毒や洗って感染症予防に努めた。
人間関係
友達に関して興味が深まり、名前を呼んだり顔を見合わせて笑い合ったりする姿が見られた。遊んでいると隣に来て一緒に遊ぶが、同じ玩具が欲しくなり取ってしまうこともあるので「かして」のやりとりを保育者と一緒にやっている。
環境
散歩に行く時に公園まで友達と手を繋いで歩くことが増えた。まだ不安定なこともあるので順番に短い距離で手つなぎをして歩くのを楽しんでいる。横断歩道を渡る際には、手を上げて渡ることを覚えて自分で上げて渡ることができた。
言葉
高月齢児は二語文で話すことが増えた。また、「ダメ」「イヤ」などの気持ちを言葉で伝えられるようになってきた。低月齢児は、「ママ」などの単語を話すようになった。絵本を持ってきて保育者に読んでもらうことを楽しんでいた。
表現
保育者が歌をうたうと一緒に歌ったり、卵のマラカスを持ち音楽に合わせて振ったりしている姿があった。ままごとでは、ご飯を作ったときにスプーンを用意してご飯を食べるなど日常の様子を再現して遊んでいた。…
健康
気温が下がってきたこともあり、咳や鼻水などの風邪症状が目立っていた。天気の良い日には戸外へ出掛け、ボール遊びや追いかけっこなど身体を動かす遊びを楽しんでいた。体力もついてきて保育者や他児と手を繋ぎながら散歩の道中も歩ける児が増えてきた。
人間関係
友達に興味をもつようになり、一緒に遊ぼうとする姿も見られるようになってきた。まだやりとりが上手くいかずにトラブルになる事も多いため、その都度保育者が仲立ちをして関わり方を伝えている。
環境
戸外では落ち葉を拾って遊ぶなど、自然に触れて遊ぶことを楽しめていた。気温が低い日や少し暖かい日などもあったため、気温に応じて空調で室温や湿度を調整しながら快適に過ごせるようにした。
言葉
高月齢児は「〇〇いた」など簡単な二語文も出てくるようになってきた。低月齢児も「バス」などの単語をハッキリと発音したり、指差しをしながらして欲しいことを伝えたりする姿が見られる。
表現
触れ合い遊びや簡単な季節のうたでは、歌えるフレーズを保育者と一緒に歌いながら楽しめるようになってきた。制作で絵の具のスタンプもしてみたが、以前嫌がっていた子どもたちも自分でスタンプを押して楽しんでいた。…
健康
天気のいい日が多かったので公園や園周辺の散歩に出かけた。季節の変わり目で体調を崩してしまう児もいたので、家庭と園の様子を共有したり、手洗いのやり方を丁寧に伝えたりするなどしていった。
人間関係
友だちの動きを見て真似しあって笑ったり、同じ遊びを楽しんだりしていた。玩具を貸してほしい時にうまく気持ちが伝わらないことがあった。保育者が間に入り、一緒に「かして」と気持ちを伝えていった。
環境
公園に行ったときにドングリや落ち葉がたくさん落ちていたので、子ども達と一緒に拾って集めたり、落ち葉を上から落としてヒラヒラ落ちていくのをみて遊んだりして過ごした。
言葉
車の名前や友だちの名前などをよく話す姿が見られた。「○○あった」など二語文で話す児も増えてきた。友だちが話している言葉を真似して話すのを楽しんでいた。
表現
あそぶ会で体操や触れ合い遊びをしてから、興味を持ち始めて、体操したいと保育者に気持ちを伝えていた。保育者の真似をして体をたくさん動かして体操することができた。
…
健康
手足口病が流行し、クラスの大多数の児が感染し欠席が多かった。中旬まではシャワーを行って汗を流し、気温が落ち着いてきてからは少しずつ戸外に出て広場や遊具のエリアで身体を動かす遊びを楽しんでいた。
人間関係
少しずつ「貸して」と聞いたり、「どうぞ」と玩具を渡したりする様子も見られるようになってきた。他児の使ってる物に興味を持って取り合いになるなどのトラブルが増えてきている為、保育者が仲立ちをしながら友だちとの関わり方を伝えている。
環境
気温が落ち着いてきてから戸外にでかけ、落ち葉やドングリが落ちているのを見つけると、じっと手に持って観察をしてみたり落ち葉を並べてみたりと自然に触れて遊ぶ事を楽しんでいた。
言葉
友だちやものの名前もはっきりと指さして話すようになり、高月の児は「ぶーぶーいた」など、二語文を話す姿も見られるようになってきた。保育者の声掛けもよく理解できるようになってきた。
表現
タンポを使ってお月見制作をしたり、夕方の時間にシール貼りやお絵描きなども行った。きらきらぼしなどの簡単な歌も歌えるようになってくると保育者と一緒に歌って楽しんでいる姿も見られた。…