健やかに伸び伸びと育つ
高月齢児はつかまり立ちが上手になり、手を離して歩く姿が見られるようになってきた。保育者に褒められると笑顔になり、拍手をする姿も見られる。散歩では靴を履き、芝生の上を歩く児もでてきた。低月齢児はハイハイが上手になり、座位が安定してきた。座って遊ぶ玩具も使えるようになり、遊びの範囲が広がってきた。
身近な人と気持ちが通じ合う
あそぶ会の練習等で、うさぎ組と一緒に遊ぶ機会があった。低月齢児はいつもと違う保育者や子どもたちの姿をじっと観察し、高月齢児は年上児の真似をして遊ぶ姿が見られた。ふれあい遊びでは、保育者の膝に座って笑顔で参加していた。
身近なものと関わり感性が育つ
散歩に出かけると、高月齢児は周囲を見渡して、面白いものを見つけると指さして伝える。バギーの車輪が回る様子が面白くて眺めている子もいる。芝生の上でははいはいで移動したり、立って歩いてみようとしたり、シャボン玉を追いかけたりして遊ぶ。低月齢児はぽかぽか陽気で散歩中はうとうとしている様子も見られるが、公園に着くとレジャーシートの上で寝転んだり、芝生に手を伸ばし、触ったりちぎったりして感触を楽しんでいる。