5歳ぞう組2023年度10月のまとめ

健康

●発熱の症状が見られる園児が数名いたが、症状が広がることはなく、クラス全体としては元気に過ごすことができた。咳や鼻水の症状が見られる園児もいたが、咳のエチケットに注意したり、しっかり鼻かみをしたりと自ら進んで身の回りのことを行っていた。
●運動会に向けた活動から友達と一緒に体を思いきり動かして遊ぶ姿が多く見られた。また、縄跳びに取り組む姿が多く、少しずつ上手に跳べるようになることを喜び、繰り返し楽しんでいた。

人間関係

●運動会に向けた活動の中で、意見を出し合ったり、応援し合ったりと友達と協力して取り組む姿が見られた。それぞれに様々な思いがあることを知りながら気持ちを合わせることの大切さにも触れていくと、友達同士で励まし合ったり、助け合ったりしながら気持ちを分かち合う姿が見られるようになった。

環境

●散歩に出掛けてどんぐりや金木犀の匂い等に触れた。拾ってきたどんぐりを置いておくことで工作に取り入れたいとアイディアを出し、秋の自然に触れながら遊びに取り入れる姿が見られた。
●毎朝「ラディッシュに水あげなきゃ!」と水やりを意欲的に行っている。今回、ラディッシュという生長が早い冬野菜を選んだことや観察のしやすい環境、場所での栽培であったことで、園児の興味や好奇心がより高まっている。

言葉

●園児の思いを取り入れた行事にする為、運動会に向けて話し合う機会を多くもっていった。その中で、運動会前日も“明日の運動会はどのような運動会にしたいか?”ということをクラス全体で話し合うことで、共通の目的に向かってみんなの気持ちを合わせながら当日を迎えることができた。思い出を絵で表現していくと、気持ちを合わせてやり遂げたことでより満足感を共有することができ、会話を弾ませながら描いていく姿が見られた。

表現

●運動会競技のリレーでは、次第に負けて悔しい気持ちを涙で表現する姿が見られるようになった。嬉しい気持ちや悔しい気持ち等、様々な感情を共有し、ありのままの園児の姿を認めていきながら心の成長に繋げていった。
●ハロウィンバックの制作では、洗濯のりを付けた画用紙を風船に貼っていった。手がべとべとになる作業に苦戦する姿があったが、出来上がりに期待を膨らましながら根気強く頑張る姿が見られた。また、衣装作りでは、様々な材料を使って自分のイメージを自由に形にしていった。友達のイメージに刺激を受けながら楽しんで取り組む姿が見られた。

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