0歳りすぐみ2020年度4月のまとめ

食事

家庭と連絡をとり、ミルクの温度、授乳の際の姿勢を聞き、できるだけ家庭の状況に沿えるように行う。しかしながら、母乳の子は哺乳瓶を嫌がり、飲めない状況が続いたので、コップのみを試みた。離乳食は、個々の成長に合わせて用意する。高月齢児は、慣れない環境に泣いて最初は食べようとしなかったが、徐々に安心する保育教諭の元食べられるようになり、自ら食べ物に手をのばし、手づかみで食べる姿も見られた。

睡眠

眠たくなると、泣いたりぐずる様子がみられたので抱っこやおんぶをして入眠する。環境になれてくると、次第に入眠時間も安定するようになってきた。安心して眠れるように、一人一人の様子にあわせて配慮していった。

排泄

おむつ替えの時は、綺麗になる心地よさが伝わるよう声を掛けながら行う。園でオムツを用意する為、保護者の方にオムツのサイズを聞き、一人一人の身体にあったのものを用意する。

健康

登園時に検温を行う。一人一人の発達状況、既住症、予防接種状況、アレルギーの有無、体質などを十分に把握し保育に当たる。コロナウイルスの感染防止のため、月の中旬より家庭保育を行うように、区より通達があり、全園児家庭保育を行う。家庭保育中は定期的に保護者に連絡を取り、家庭での様子を聞き、連携を図れるようにしていった。

身体発達

高月齢児はつかまり立ちをして保育室を探索する姿がみられた。低月齢児は、玩具を握ったり、音の出る玩具を追視したりを楽しんでいた。天気の良い日は戸外へ出てベビーカーに乗ったり、抱っこをして園庭を散歩した。

情緒面

入園当初は母子離脱の際泣く。子どもの表情や遊びを観察し、興味のある玩具や遊びを見つけていくことにより、次第に笑顔も見られるようになってきた。また、安定した保育教諭が優しく言葉を掛けたり、触れ合い遊びをしっかりすることで安心感を持たせ、保育教諭との信頼関係をつくっていけるように努めた。

言語

興味のあるものに対して、「あー、あー」と声をだし、指差しをするしぐさが見られた。食事の時や、おむつ替えの時など、言葉がけを行いながら、行っていった。

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