0歳りす組2025年度6月のまとめ

食事

初期食の子は離乳食に慣れ、意欲的に食べるようになってきた。後期食や完了食の子は、手づかみや保育教諭等に介助されながらスプーンで食べてみようとするようになってきた。好みや気分により食事量に変動がみられた。

睡眠

高月齢児は食後にまとまった睡眠がとれるようになってきた。低月齢児は午前、午後、夕方に分けて寝ている。保育教諭等に見守られながら布団へ横になって眠れる子も増えてきた。鼻水や咳の出る子は、頭部を高くして呼吸しやすいよう調節した。

排泄

排泄のタイミングに合わせて、気持ちよく過ごせるようおむつ交換中にはやさしく声をかけたり、スキンシップを取りながら、保育教諭等との信頼関係を築く大切な時間としている。排尿・排便の様子にも注意を払いながら、健康状態を把握している。

健康

気温や湿度の高い日があり、こまめに水分補給を摂ったりシャワーを行い清潔にして心地よく過ごせるようにした。気温が高く園庭に出られない日は、気温に合わせて室内温度を調節したり、窓を開けて外気に触れたりして過ごした。

身体発達

ずりばいやハイハイ、つかまり立ち、一人で立つ、歩く姿が増え、自分の意思で動けるようになったことを喜び、意欲的に身体を動かすことを楽しんでいる。低月齢児は自分で座れるようになり、高月齢児は三角の段ボールを押して歩いたり、方向を変えたりしながら継続的に歩くことを楽しんでいた。

情緒面

自我が芽生え始め、欲求を訴える子も出てきた。保育教諭等に欲求を代弁してもらったり優しく受け止めてもらうと笑顔を見せ、気持ちが安定し信頼関係も深まってきている。
体調が崩れ始めている時は気持ちが不安定になり、泣いて訴えたり抱っこを求めたりすることが多かった。抱っこや好きな玩具、空間を作り、安心して過ごせるよう配慮した。

言語

絵本の「いいおへんじ」を気に入り、読んでいると少しずつ集まり、みんなが絵本に注目する様子が見られた。「はい」と返事をしようとしたり、喃語を発したりする姿もあった。低月齢児は、一人遊びをして夢中になっている時によく喃語を発していた。

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