5歳ぞう組2023年度6月のまとめ

健康

●ヘルパンギーナや溶連菌、咳の症状が見られるようになり、欠席する園児が多くいた。手洗いうがい、咳をするときのエチケットについて話をすると、園児同士で注意を促すようになった。
●今月からシャワーが始まり、混雑を避ける為に1階で順番に行う日、1階と2階に分かれる日等と臨機応変にシャワー場所を変えて行った。その中でも保育教諭等の指示を聞きながら支度や後片付けをしっかりと自分で行い、汗を流す気持ち良さを味わっていた。

人間関係

●友達関係がより深まっていく中、良いこと悪いことを園児同士で考え教え合ったり、注意し合ったりする姿が見られている。その反面、年長児ならではの茶化す姿や悪ふざけをする姿も見られてきた。成長の過程や園児の姿を考慮しながら見守りつつ「どのようにしたら良いと思う?」等と自分でしっかりと考えて行動できるような声かけをして働きかけていった。

環境

●今月から始まる水遊びを楽しみにする姿が見られた。昨年度に比べてダイナミックに水を浴びて楽しむ姿あり、怪我に繋がらないよう水の危険性を伝えながら思い切り楽しめるよう環境を整え、園児の姿を見守っていった。
●じゃがいも堀りや夏野菜の世話、梅シロップ作りやゼリー作り等の活動に期待を膨らまし、活動に必要な持ち物や集合時間を保護者へ自分から伝え、日々楽しみに登園していた。これらの活動の中から様々な刺激を受け、日々の観察を楽しみにしたり、家庭でも取り組んだりと何事にも積極的な姿が見られるようになった。

言葉

●なぞなぞを喜ぶ園児が多くいた為、なぞなぞ等で言葉遊びをする機会を作っていった。問題を聞いて答えを考えたり、みんなの前で発言したりして楽しみながら言葉に親しんでいた。
●朝の集まりの流れも定着し、その中で友達や保育教諭等の話を注意して聞けるよう働きかけてきた。初めに注意を促す声かけをしたり、小さな声で話したりすることで、友達同士で聞く姿勢について教え合う姿が見られるようになった。

表現

●夏まつりごっこに向けて毎日のように制作をする日が続いたが「今日は何を作るの?」「まだ○○作ってないよ。」等と次への活動を楽しみにし、意欲的な姿が見られた。完成した作品を友達と紹介し合い、完成を喜んでいた。
●盆踊りを踊ると、普段の体操とは違った動きに「何これ!」等と茶化したり、面白がったりしていた。保育教諭等の動きを真似ながら踊っていくうちに、次第に大きな動作で踊るようになり「もっと踊りたい」と楽しむようになった。

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