5歳ぶどう組2025年度6月のまとめ

健康

歯科健診、内科健診があった。子どもたちは自分の体に興味を持ちながら受診していた。特に歯科健診はむし歯で通院していたり、グラグラの歯が気になる子どもたちもいて、緊張をした面持ちで受診をしていた。受診後、園では歯ブラシはしないが、口をゆすぐことの大切さを歯科医から聞き、しっかりと行って行こうという意識の高まりを感じた。

人間関係

協力しあいながら遊びを進め、イメージを共有して楽しむことができているが、好きなキャラクター、遊びをする中でこのお友だちとやりたい、など友だちとの関わりにこだわりが出てきている。自分の思いと違ってしまうと、嫌だ、つまらないと、言う子もいた。そのような場面はあまり口出しをせず見守りようにしている。助けてほしい時は一緒に考えるようにした。次の日、「ごめんね」と、耳元でつぶやき仲良くまた遊びたいという思いが伝わってきた。

言語

言ってしまった一言がそんなつもりではなかった。と、言う表情。そんな時には言い方を変えるといいんじゃないかと話し合ったりした。自分の気持ちや思いの伝え方を知ると、なるほどと、言ってしまった子どもの表情も明るくなっていた。言われた方もそうだったんだと、言い方の、大切さを少しずつ体験している。

環境

今月は他園との交流、近隣の小学校での交流があった。初めて会う同年代の友だちに戸惑っている姿も見られたが、遊びや活動をする中で、自然と笑顔が見られ楽しい経験となっていた。園内だけではできない体験となった。

表現

何日か前から七夕に向けて短冊を書いてみようかと声をかけていた。どの子も挑戦し取り組む。字を書ける子もいて願いをサラサラと書く子もいれば、保育者にどのように書けばいいか尋ね、一緒に、じっくりと取り組み書いていた。自分の願いを自分の言葉と文字で表すことができていた。願いごとを発表すると、お互いにお友だちはこんな考えたり思ったりするんだと、耳を傾けていた。また、誰にも言いたくないと言う子もいた。願いが叶うといいなと思う。

育児あれこれ