健康
空気の乾燥とともに風邪をひく子が増えた。特に咳が出ると長くなかなか治らずにいる。手足口病も発症すると口内炎がひどく、食事もできない程だった。園対抗のドッチボールがあるため皆、ドッチボールに夢中になり身体を良く動かして遊んだ。また暖かい日には、遠出の散歩も楽しんだ。
人間関係
地域の年長児や近隣の小学校との交流を通して、同年代の新しい友だちや年上の友だちと関わる機会を持つことができた。年長児交流会では会ってすぐに打ち解け一緒にあそび始めた。小学校での五年生との交流では始めは緊張している表情も見られたが、関わっていく中で笑顔も多く見られるようになった。
環境
いつでも遊べるように段ボールを定期的に入れ替えている。大きな板状の段ボールはテントにして中に入ったり、段ボールを机と繋げて基地を作ったり楽しんでいる。午睡をしなくなり静かに集中できるものとして、パズルやトランプなどのゲーム、写し絵などを用意し友だちと一緒に楽しんでいる。
言葉
様々な経験を通して仲良くなり、親しみから友だちに些細な一言を放ってしまい、嫌な気持ちになるということあった。子ども達とお互いが気持ち良くいるためには何が必要かなど話していった。経験を話し、友だち同士で会話が盛り上がる事も増えてきた。相手の気持ちも考え話せると良い。
表現
お楽しみ会に向けて以前、遊びのなかで自由に取り組んでいた楽器をやろうということになった。数名で合わせると練習していないが思いの他、息が合い、素敵な音色を奏でることができた。子どもたちも嬉しくなり、やる気が出ていた。今までの経験で自分の発表をお客さんが見て、喜んでもらえたことを楽しみに当日を心待ちにしている。