【食事】
毎日食べ始める前に給食のメニューを発表していることもあって給食の名前に興味を示す子が多くなり、食
材の名前にまで興味を示すようになってきた。名前を教えると嬉しそうに自分でも言ってみて楽しんでいる。食事の際にはスプーンを使って上手に食べられるようになってきたのでメニューによってエプロンを使用せずに食べている。
【排泄】
オムツを履いている子たちも自分からトイレに行って排泄ができるようになってきた。保育者が声を掛けなくても自分たちのタイミングでトイレに行くようになってきているが、まだトイレに行きたがらない子もいるので引き続き個別に声を掛けていく。
【健康】
2月は寒暖差が激しかったが子どもたちも大きく体調を崩すことなく元気に過ごした。花粉が多く花粉症で目がかゆくなったり、咳が出たりしている子もいたので戸外から帰ってきた際には手洗いを行ない、顔も拭いたりしてきれいにすることで清潔に過ごした。
【睡眠】
先月と同様で入眠に時間がかかることもあるがお気に入りの本やぬいぐるみを自分の布団にもっていき、気持ちを落ち着かせて入眠できるようにしている。寝るのが遅くて十分に睡眠時間が確保できていない子はゆっくり起こすなどして休めるようにした。ぶどう組の子どもたちが布団の片付けや起床の手伝いをしてくれているので子どもたちも嬉しくスムーズに起きられるようになってきた。
【環境】
2月は暖かい日も多く、寒暖差もあったので散歩に出かけると場所によっては霜柱があるところがあったり、陽が当たるところでは虫がちらほら見えたり、季節の移り変わりを感じながら体を動かして楽しく遊んだ。
子どもたちの好きな森では日々新しいルートや斜面、木登りなど楽しいことを発見しながら散歩をしている。子どもたち自身の発想や探求心を大切にしながら今後も散歩、戸外遊びを楽しんでいく。
【言葉】
保育者から声を掛けなくても子どもたち自身から気持ちやどうしたいかなど伝えられるようになってきた。
保育者だけでなく友だちにも言葉で伝えられるようになり、「片付けだよ」「貸して」「入れて」など言葉でのやりとりが増えてきた。その中でトラブルもあるが、子どもたち同士のやりとりを大切にして危険の無いように安心して気持ちを発信できる環境を作っていきたい。