健康
正月休み明け、肺炎になる子がいたが家庭でしっかり治して登園し安定して過ごしている。他にも咳が出たり鼻水が多く出ている子がいた。自分で気づいてティッシュで拭こうとしている姿も見られる。手を添えてかみ方を伝えると、鼻水をかむことができる子もいる。ティッシュを手が届くところに置くようにした。手洗いうがいを保育者も一緒にやることで子どもたちも真似してやろうとしている。
人間関係
友だちと同じ遊びを楽しんでいるが、そこに他の友だちが入ろうとすると排除しようとする姿も見られる。どうして友だちが入るのが嫌なのか、何に興味を持ってその遊びに入りたいのかなど互いの気持ちに気づけるような援助をしていった。近隣の中学生の職業体験では中学生のお兄さんに親しみを持って接し、追いかけっこやブロックなどで遊んでもらっていた。
環境
ビニール袋にハリネズミの塗り絵を貼って凧を作った。風のある日に、原っぱへ行って凧揚げを楽しんだ。走り出すと風を受けて凧が上がる様子をとても喜んでいた。気温の低い日に保育者が息を吐いて白くなる様子を見せるととても興味を持って自分でも息を吐いていた。外ではマラソンごっこをして寒くても体を動かすと体が温まることを感じることができた。
言葉
嫌なことがあると泣いて訴えていた子も、言葉で自分の気持ちを伝えるようになっている。トラブルがあると「ごめんね」という姿に加えて「もうしないでね」と相手にたいして自分の思いを伝えていた。鬼のパンツや豆まきのうたなど簡単な歌は覚えて遊びながら歌っていた。豆まきごっこでは「鬼は外、福は内」と大きな声で言って楽しんでいた。3歳という言葉から3という数字に興味を持っていたので、数字のうたをパネルシアターで見せてみた。とても気に入ってる。時計の数字を見て「あかちゃんのお耳?」など言う姿も見られた。
表現
鬼のお面作りをした。花紙を丸めて、髪の毛やひげに見立てて貼り付けた。自分で好きな色を選び、色とりどりのきれいな個性的なお面ができた。作ったあと自分でかぶって「おにだぞー」と楽しんでいた。雪だるまとお家を画用紙に貼ってクレヨンでお絵描きをした。地面のようなものを描いたり、小さな丸をたくさん描いて雪に見立てていたりした。
おでん体操を気に入って踊っている。身近な食材が出てくるのでわかりやすいようで、家庭でもおでんが出ると歌っているとのことだった。