食事
中期食から後期食、後期食から完了食とステップアップし、それぞれ残もなく意欲的に食べる姿が見られる。おかわりもよく食べるので、好物の汁物のおかわりもお願いした。
またおやつが赤ちゃんせんべいだと物足りない様子が見られたのでラスクに変更してみた。高月齢の3名は問題なくおいしく食べることができた。早食いになり咀嚼が足りない子もいるのでゆっくり食べていけるように配慮したい。
睡眠
静かな環境だと一定時間ぐっすりと眠るようになったが、一人が泣き出すと全員起こしてしまうこともある。静かな睡眠を確保するため、泣き出してとまらない時は落ちつくまで一時保育室で過ごしたり、また再眠せず起きてしまった子はそのまま一時保育室でゆったり保育者と遊んだりしている。
排泄
遊びに夢中になっている時は、便をしていても臭いやその態勢で気づくことが多いが、「うんちでたの?」と声をかけるとおしりに手をやって出たことを教えてくれることがある。おしりの周辺が赤くなっている子が多いのでこまめに紙パンツを取り替え、ワセリンを塗布している。保護者にも伝えている。
健康
鼻水や咳が続き、夕方になると少し微熱が出る子もいるが、自宅に帰ると熱が下がっていると聞くことが多い。室内の温度や湿度にも気をつけながら洋服の調節をしていくようにする。また、季節の変わり目で寒暖差もあるので、健康に過ごせるようにしていきたい。
環境
天気の良い日は戸外へ出て園庭や散歩、はらっぱで遊ぶ機会を作った。高月齢児2名は保育者と手を繋ぎながらしっかりと往復歩けるようになった。
新年度に向けてさくらんぼ組で過ごす機会を作り、3月25日からスムースに部屋移動して過ごせるようにしていきたい。
情緒
保育者との信頼関係の中で安心して過ごす姿が見られる。担任ではない保育者にも
笑顔を見せたり、「バイバイ」と手を振ったりする反面、人見知りや場所見知りをする子もいる。全てその子の成長している姿ととらえ、側にいて安心して過ごせるように配慮していきたい。
言語
保育者のことばや動物や恐竜などの鳴き声を真似したり、その場にあった意味のあることばを発しようとする姿が見られるようになった。子どもの思いを汲み取って代弁し、簡単なやり取りを楽しめるようにしていきたい。簡単な手遊びも楽しめるようになってきたので今後もたくさん楽しんでいきたい。