〈食事〉
離乳食は摂取表のやり取りを家庭と続けながら進めている。食事の時間をとても喜んでいる。「まんま、まんま」と心待ちにしている姿がとてもかわいい。手づかみ食べも上手になり指で上手に摘まむ姿が見られる。また、一人でコップを持ってお茶や牛乳を飲む姿もある。 素材の大きさ、味付けなどの変化、また、気温の変化、好みなどで食べムラが見られることもあるが、楽しく食事ができように雰囲気づくりなど工夫をしていきたいと思う。
〈睡眠〉
雨季の後、暑さの厳しい日が続いたが、日陰を求めて園庭や散歩に出かけ活動を促した。体を沢山動かした日は入眠がスムーズの様である。月齢が進むにつれ午前睡が減り、昼食後まとめて寝るようになってきた。長時間保育の子は、様子を見て夕寝をしている。引き続き、一人一人がしっかりと活動をして一定時間ぐっすりと眠れるようにしていきたい。
〈排泄〉
「オムツをかえようね」「さっぱりしたね」「足、いれて」など声をかけながら行なっている。（オムツ交換時は、感染症予防をしっかりと行っている。こまめに、ワセリンを使用している。）
濡れたり便がでたりしたら取り換えて、きれいになった心地よさを感じながら快適に過ごせるようにしている。また、取り換えているときにあそびうたや季節のうたを歌って楽しくできるように工夫をしている。最近は、便をすると泣いて教えてくれる子もいる。
〈健康〉
月始め、発熱で体調を崩す子どもがいた。また、鼻水を出している子どもが多くいたのでこまめに拭いて気持ちよく過ごせるようにした。下旬頃から、だいぶ鼻水も落ち着いてきた。温度、湿度が高い日が多くあったので室温の調整、換気などしっかりとおこなうようにした。また、水分補給もこまめにおこなった。
〈環境〉
歩行、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きなどそれぞれの移動手段で自由に動いている。部屋ではどこに行っても安全に遊べるように必要のない物を片づけるなど環境を整えた。できるだけ室外へ、出て気分転換を図るようにした。（園庭、散歩、テラス、ホール、廊下など）
〈情緒〉
安心できる大人と一緒にしっかりと寄り添って過ごせるようにした。人見知りのある子が多いが、異年齢の交流やたくさんの大人に出会えるよう心がけ、無理なく楽しみながら経験できるようにした。
また、甘えたい気持ち、不安な気持ちなども丁寧に受け止めていくようにすることで興味のあるものをじっくりと安心して楽しむ姿が見られた。
〈言語〉
喃語がとても盛んである。また、「まんま」「ママ」など言葉も聞かれる。絵本、歌、手遊びを子どもたちとたくさん楽しみ応答的なかかわりを大切にするようにしていきたい。
