0歳ばなな組2019年度1月のまとめ

食事

乳児食5名、完了食1名。1月後半より食事の時間が10時55分からとなる。活動時間も延び、ますます食欲が増している。変わらず好きな食材から食べているが、苦手な食材も保育者の言葉がけで食べ、からになったお皿を誇らしげに見せる。お皿に手を添えて食べる姿も見られるようになった。嚙まずに飲み込む子やかたい食材が苦手な子もいるので様子を見ながらよく噛んで食べるように声をかけていきたい。

睡眠

午睡前、はしゃぐ姿も見られるが、保育者が「ねんねは?」と声をかけると自から横になり気持ちよさそうに保育者にトントンしてもらう子や、絵本を読んでもらい穏やかに布団の上で過ごしている。一定時間ぐっすり眠ることができている。これからも個々のタイミングで入眠できるようにしていきたい。

排泄

午睡明け紙パンツが濡れていない子も数名いる。おまるに誘うと座る子もいる。コンビカーのように走らせる子もいて微笑ましい。快適に過ごせるように、個々に合わせて紙パンツをこまめに交換するようにしている。排便を伝える子はまだいないが、座るのを嫌がったり、じっとしていたり様子で知らせるようになる。

健康

下痢をする子やインフルエンザに罹る子もいたが、長期欠席や大きく体調を崩す子はいなかった。鼻水や咳は、続いている。こまめに鼻を拭き取り、室内の温度や湿度に気を付けるようにしている。丁寧に体調観察を行い検温し、保護者と家庭での様子や園での様子を伝えあうようにしていきたい。

環境

ダイナミックに全身を使って遊んでいる。暖かく晴れた日には散歩に行き緩やかな斜面を小走りで上り下りし、寒い日や雨の日には滑り台や一本橋を用意し活発に身体を動かして遊べるようにした。また、シール貼りやタンポ遊びなど手や指先を使った遊びを楽しめるようにした。今後も子どもたちの興味や発達に応じ様々な経験ができるようにしていきたい。

情緒

年末年始の長い休み明けも泣かずに登園することができよかった。変わらず、自我が強くなっていて、ちょっとしたことで泣いたり怒ったりし気持ちを伝えようとしている。泣いている子を見て頭をなでたり、その子のお気に入りの玩具を手渡してあげたりする場面も見られた。保育者が仲立ちとなり、友だちとのやり取りを楽しんでいきたい。

言葉

自分の好きな物や友だちの名前を呼んだり、色や物の大小を正確に言えたりする子も出てきた。個人差はあるが皆、指差し喃語で伝えようとする。保育者の言葉も理解できている。日に日に言葉の数が増えているので、一人一人の言葉を丁寧に聞き取り、伝わる心地よさを感じられるようにし発語を促していきたい。

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