5歳ぶどう組2024年度9月の保育日誌

9月11日(水)   晴れ
保護者の保育参加があった。どの子も甘えたり、泣いたりせずにいつもと変わりない姿にお母さん先生も、今までの子どもたちの姿と比べて成長を感じているようだった。皆と相談して植物採集することになり、園周辺に出かける。おしろい花、つゆ草、朝顔を積み、色水をやりたいということで、準備しておいた道具を使い、慣れた手つきで色を出す。紙と筆も用意し、塗ったり描いたりすると、色水の濃さほど紙に色がつかず、不思議そうだった。

9月13日(金)   晴れ
いつもよりもリズムの内容が少なかったが、新しくやるものもあり身体を動かす事が嬉しそうだった。開始前の床拭きは皆、年長の自覚を持ち、はりきって拭き上げる。“やらないで見ていたい”と言っていた子は歌を歌って参加していて、これもよい。身体の使い方、動き方に難しいところもあるが、走り、回る動きは自信があり、皆積極的に慣れる。繰り返しやりながら、不安がらずに無理なく楽しめると良い。

9月17日(火)   晴れ
今日は十五夜なので、お月見の話をすると、今夜の家族との月見を楽しみにしていた。すすき、団子の話には関心が大きい。りんご組と一緒にすすきを採りに行くことにする。昨年あった場所に今年も穂を付けているのを見つけ、数本持ち帰ることにした。帰路も秋の草花を探したり、興味を持って眺めたりしながら歩いた。伝統行事、季節の話にも大いに関心があり、次々と質問してくる。

9月26日(木)  曇り晴れ
早めに園庭に出た。一歳児クラスの子が出てきて、その小さな姿に愛着を感じたようで、寄り添い見守るようにして歩いたり、鉄棒をするときには周りにいる小さな子に気をつけて動きを止めたりしている。年長らしさが伺える一方で、砂場のままごとでは夢中になって遊ぶ姿もあった。広場の運動会練習の後は第三公園に行く。初めてのブランコに挑戦すると、「ぼくやったことないけれど、気持ちがいい感じがする」と言い、「一人でできない」という子も、しばらく諦めずに漕いでいた。気持ちの開放になったようだ。

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