1歳さくらんぼ組 2021年度4月の保育日誌

4月2日(金)晴れ 日高

新入園児の子たちは、まだ保育園の環境に慣れずに泣き出してしまうが、朝のおやつを食べると気分が変わり、あそび始める子もいる。園庭に出ると、泣いていた子もコンビカーに乗って、保育者が押すと自分でこぎ始める。在園児は落ち着いて保育者と砂場で型抜きを楽しんでいる。新入園児の個々の生活の流れが違うので、寄り添いながら気持ちを受け入れ、安心して過ごせるようにしてあげたい。また、在園児が不安な思いをしないように気をつけていく。

4月9日(金)晴れ 今井

朝の受け入れ時に泣いていても、入室して保育者が遊びに誘うと、気持ちを切り替えて遊ぶ姿が見られるようになる。朝おやつや戸外に出ることも理解し始めて、園庭では、好きな遊びや玩具を指差しで教えたり、遊ぶことが出来ている。トラックやショベルカーを走らせて遊ぶ子を見て、同じように遊び始める子もいる。保育者が小石をのせてあげると、嬉しそうに「ブッブー。」と言いながら走らせる。日ごとに子どもたちも落ち着いてきているので、じっくりと関われるようにしていく。

4月14日(水)雨 松﨑

雨の為、ホールで過ごす。マットや大型クッションを並べると、よじ登ったり、飛び跳ねたりしながら体を動かすことを楽しんでいる。窓際では外の風景を眺めたり、ゆったりと関わりながらいないいないばあをすると、声をあげて笑ったりしている。友だちに関心を持ち、名前を呼びながら寄り添ったり、友だちの持っている玩具にも興味が出たりする。保育者が付き添い、それぞれが楽しめるようにしていく。咳や鼻水の出る子が増えてきたので、十分な休息や睡眠がとれるようにする。

4月27日(火)晴れ 日高

気持ちの良い青空の下、園庭の周辺のお散歩を楽しむ。園庭出て砂場のお山作りや、コンビカーなど、好きな遊びを楽しんだ後、少人数ずつ出かける。散歩に出かけることを聞きつけると、すぐに近寄ってきて、身振りで気持ちを表す子や、手をつなぐ子もいる。しっかりとした歩調で、2周目も行きたがる子や、途中よろけそうになる子もいたが、散歩に出ることで気分も変わり、給食を美味しく頂けるように、体を使っていくようにした。子どもの「~したい。」「やってみたい。」という気持ちを受け止めて、環境を整えていくことも大事にしていきたいと思った。

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