1歳さくらんぼ組 2021年度12月の保育日誌

12月1日 (水)  晴れ

朝おやつ後、パネルシアター「こぶたのポンくん」を見る。動物たちが出てくる様子を

楽しむ。落ち着いている所で片栗粉遊びの話をする。用意をする間に期待する子は座って待っていた。粉に触れたり、水を入れた様子を見て前回の遊びを思いだす子もいた。いつものように一通り遊んでから黄色か赤、好きな色を入れてみた。喜んでかき混ぜ感触を楽しんでいる様子が見られた。最後に黄色と赤を混ぜ、同じように自分で残った色と色を混ぜる子もいた。

 

12月13日  (月)  晴れ

パネルシアターを楽しんだ後にクリスマス制作をする。カラフルな丸シールを器用に指先

で剥がしツリーに貼ることができた。途中で友だちの作品の紹介をする事も刺激になったようで沢山貼る姿が見られ、また一つ成長を感じることができた。園庭へ出る時は靴下の着脱や靴を履くことも急がせず十分に時間を取って行なうようにした。さりげない援助や言葉がけで嫌な時間にならないようにしたい。今日はオオカマキリと遭遇し、興味がある子はその動きをじっくり観察することができた。そのような身近な自然との関わりを大事にしていきたい。

 

12月17日  (金)  晴れ

「あわてんぼうのサンタクロース」の曲をかけながら鈴を鳴らすという楽器遊びをした。

以前から歌いながら保育者が鳴らしていたので鈴はみんな興味津々だった。「鈴は大事に優しく使ってね」と話すと、みんなその言葉を受け止めて優しく鳴らす姿が見られた。体を揺らしながら鳴らす子、神妙な面持ちで鳴らす子、床に鈴を静かに置き、持ち替えて鳴らす子などいろいろな姿が見られた。片付ける時も「優しくね、そっとね」という言葉を添えるとみんなカゴの中に静かに置くことができた。「またやりたい」という声も聞かれた。

 

12月27日  (月)  晴れ

朝おやつを食べ終ってから、新年壁面用のだるまの福笑いをした。だるまの顔にパーツを貼るが目や口の場所が分かっている子もいれば好きな場所に貼る子もいた。その後、もも組と一緒にはらっぱに散歩に行った。広いはらっぱの中を走り回り、どの子も楽しそうな表情が見られた。大きな霜柱もあり手の上に乗せ保育者に見せてくれたり、霜柱が凍ってツルツルしていたのでその上をわざと滑ったりして遊んでいた。

育児あれこれ