5歳ぶどう組

5歳ぶどう組2024年度6月のクラスだより

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5歳ぶどう組2024年度5月の保育日誌

5月1日(水)   雨
今日は雨天なので登園後からのあそびをこのまま続けたいということだった。メロディベルを初めて出し、使い方を示すと「自分たちだけでやってみたい」と言い、音の色譜面を読み、友だちと協力してメロディーにしていく。「こうだよ」「この色の音だよ」と考え併せて再び挑戦する。音を聞きつけた子が寄って来て頬杖をついて聞いていた。

5月2日(木)   晴れ
色水遊びの花集めにはらっぱへ行く。道々へびいちごやドクダミを見つけて、匂いをかいだりしながら言った。はらっぱでは持っていった図鑑を見て植物と照らし合わせたり、紙に描いたりしている。ピンク系と黄色系の花をりんご組と一緒に摘んだり、鬼ごっこを楽しんだりする子もいた。広場に下りると、手順のわかっている5歳児は手つきもよく好きな色の花を選びビニールの中でもんでいく。できた色水を友だちの色と混ぜ合わせ比べる。「今度は紙にこの水で描いてみようよ」と言いおしまいとなった。

5月7日(火)   雨
連休が明け楽しかった話を何度もして、手ぶり身振りで競うようしてに伝えに来る。皆の前で一人一人が過ごしたことを話す。昨年までは恥ずかしくて声が出ない子もいたのに、全員が話すことができて驚いた。過ごした風景や気持ちも上手に伝わり、友だちに聞いてもらい、拍手をもらい、「いいな」「よかっだね」と言ってもらうのも嬉しそうだった。その後は楽しかったことを、好きな画材を選んで描いた。何枚も描きたくて「続きは夕方やる」と言っていた。

5月15日(木)  曇り
天気は暑くもなく程よい気候で、ザリガニ釣りにはちょうど良い。急な欠席が数人入り、バス座席の変更もあったが、子ども達は大きな座席図を前日から見ていたので混乱なく座れた。嬉しくてバスの中は賑やかだった。釣竿の扱いに苦戦したのも始めだけで餌に寄ってくるザリガニを見て興奮して釣りはじめる。釣りポイントも二か所あったので場所を変えながら協力して、全員が釣り上げることができた。釣果はいっしょに数えたり、足し合わせたりして楽しんだ。リリースは「またね」「ありがとう」と自然に言葉が出て優しい気持ちになった。帰りのバスも興奮冷めやらぬ賑やかさでおしゃべりが楽しかった。

 

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5歳ぶどう組2024年5月のまとめ

健康

腹痛や下痢、嘔吐がクラスの半分でてしまい、手洗い・うがいを見直すことにした。ただ、なんとなくするのではなく、丁寧に行うようにしていった。気温が上がり、汗をかくようになると水分をこまめに取った。汗をかいたら自分で着替えをしてくようにした。雨の日以外は外で過ごすようにし、近場の公園へ散歩を楽しむことが出来た。

人間関係

朝の合同の時間はいちご組の支度を手伝ってくれるようになった。年長になり2か月が経ち、意識が変わり、今までにない姿が見られ心の成長を見ることが出来た。
室内で段ボールを使い、遊ぶ姿が見られる。ポケモンごっこや人形を使い遊ぶ。その中でのやり取りで遊んでいる形で手や言葉が行き過ぎることがあり、トラブルになっていた。相手の気持ちもあることを伝え、見守っていくようにする。

環境

部屋の棚の位置を変え、段ボールを広げられる場所を確保。小さな紙、端切れ紙、空き箱で自分たちのやりたいときに製作が出来る様にした。絵具を自由に使える日をつくり、自由に描けるようにした。ルールや状況を見て自分たちで考え、その中で自由にできたことは自信につながっていったように感じた。

言葉

友だちが言った言葉を面白く、共感し楽しんでいる姿があるが、クラス全体で話す時に言われたら嫌なこと、嬉しい事を当番が発表し、保育者が話すことで少しずつ気持ちも変わってきているように感じる。また、されて嫌な時は相手に伝えることも声を掛けていった。人のしていることを保育者にいうだけではなく子ども同士で気が付けるようにしていきたい。

表現

楽しかったザリガニ釣りを紙版画にした。画用紙でザリガニを作った。版画の経験は初めてだったが製作がすきなこともあり、迷いながら自分のザリガニをつくった。印刷をするときに色を選んだが赤が多くなってしまったが、刷り上がると嬉しそうで皆、よい表情だった。

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