1歳さくらんぼ組

1歳さくらんぼ組2024年度3月のクラスだより

おたよりが読み込まれるまで時間がかかる場合があります

2503_1sakuranbo

>>クラスだよりをもっと見る

写真を見る

1歳さくらんぼ組2024年度3月の保育日誌

3月3日(月) 雨/曇り
朝の会で「あなたのお名前は?」と聞かれると嬉しそうに「○○くんです」「○○ちゃんです」と答える。中には名字を言ったり、「さくらんぼ組の○○です」と答える子もいる。ひな祭りの歌を一緒に歌い踊り、今日は”ひな祭りの集い”があることを伝え、ホールに移動した。担任が劇をしている様子を不思議そうに見たり、ホール中を歩き回ったりして集いを楽しんでいた。最初から最後まで座って集中して参加する子もいた。進級に向けて少しでも新学期への不安が和らぐようにもも組の部屋で遊んでいる。「もうすぐ、もも組さんだね」と声をかけている。

3月7日(金) 晴れ
部屋の半分では読み聞かせ、もう半分ではシール貼りをして遊びを選択することで、落ち着いて過ごすことができていた。「おかべ、ぺったん、気をつけ、けいれい」という掛け声を楽しみにし、行動する姿も増えた。ぶどう組とのお別れ会は、広場で花束を渡し、ゲーム(玉入れ、片付け競争など)を一緒に楽しんだ。

3月17日(月) 晴れ
絵の具と綿棒を使って、数名製作をしてから園庭へ出た。砂場やタイヤなど好きな遊びを見つけて遊ぶ。散歩の声掛けをすると数名集まり、6名で出発した。4名は園庭で過ごす。第三公園でお花を見ようと声掛けをすると花壇を囲み、花を眺め、数分の時間で納得してまた手を繋いで帰園した。週明けで、少し疲れている様子も見られた。いつも、友だちと手を繋ぐことを拒む子が、繋いで歩くことができ成長を感じた。日々の積み重ねの大切さを実感した。

3月31日(月) 曇り/雨
朝おやつ後、散歩に行く。散歩に行きたくないお友だちは、室内遊びに変更し、子ども9名で出発した。以前より歩くスピードが速くなり、予定より早く人道橋に着いた。電車の信号を見ながら「あ、電車来たよ」と喜んだり、思い切り手を振ったりする姿が見られた。手を振る返事を汽笛でしてくれて、歓声を上げていた。電車を見た後、トトロの森探険をする。少し、寒がる子もいたが春になり草花がたくさんで目を輝かせていた。今年度最後の日、2名欠席で残念だったが楽しく散歩できた。「ももぐみだね」と嬉しそうに話している。

もっと読む

1歳さくらんぼ組2024年度3月のまとめ

【食事】

全体的に好き嫌いなく、喜んで食べている。食べ始めた途端、急に静かになり黙々と食べている。「おかわり、ちょうだい」「○○ちょうだい」と伝えながら、ほとんどの子が完食している。
給食や午後おやつは、毎月様々なメニューが登場し、「これはなーに?」と聞きながら、美味しそうに食べている。様々なメニューの味、見た目、固さ、香りなどなど、感じながらいい経験になっていると思う。

【排泄】

おむつ替えの際、個々の気持ちを聞きながらゆったりとした雰囲気でトイレに誘っている。その日の気分によって行ったり行かなかったりという感じではあるが、友だちが便座に座っている様子を見て真似して座りに行くこともある。“やってみようかな?”と思えるようなきっかけ作りをしながら、引き続き無理せず個々のペースで進めている。尿の量が増え、午睡明け、紙パンツから尿漏れしていることもあるので様子を見ながら、おねしょシーツ、声掛けなどで対応している。

【健康】

鼻水は出るもののほとんどの子が元気に登園している。園内で感染症の子がいても、流行ることなく過ごせていた。手洗いの徹底や検温をこ まめにし、スキンシップ、視診で早めの対処を心掛けている。保育園での様子を丁寧に保護者に伝え連携をとっていく。

【睡眠】

体力がついてきたこともあり、室内で過ごした日には入眠までに時間がかかることがある。散歩に出かけたり、たくさん体を使った日には、自ら布団に横になり、積極的に眠ろうとする姿が見られる。眠くなるまでの時間に個人差はあるが、その日の様子に合わせて布団の並びを変えたり、一緒に絵本を読んだりして、眠くなったら眠れるような環境にしている。

【環境】

晴れの日が多く、たくさん散歩に出かけることができた。友だちや保育者と、手を繋いで歩くことにも慣れ、出発前に集まると自然と友だち同士で手を繋ごうとする子、拒む子様々である。園周辺の散歩、電車を見に行く日、車やトラックを見に行く日、トトロの森の探検をする日など、近隣の色々な場所へ出かけることができた。寒い日から暖かい日になり、春の訪れを体で感じたり、花・動植物で感じたりしている。これからも自然豊かな環境を活かし心と体で満喫していきたい。

【言語】

個人差はあるが、自分の思いを言葉や単語で伝えようとする子が増えてきた。「ダンプカーだして」「おかわりちょうだい」など自分の要求に加え、「ごはん、どうぞー」「おいしいねー」と、子ども同士で簡単なやりとりをしながらごっこ遊びを楽しめるようにもなってきた。かわいらしい声で歌を口ずさむ姿も増えた。日々友だちから刺激を受けている子どもたちなので、これからもゆったりと自然な言葉を待っていけたらと思う。

もっと読む