食事
長い距離の散歩や広い場所で思いきり体を動かす活動が増え、食事を楽しみにする様子がある。しっかり動くことで空腹になり、さらにおいしく食べられるので、活発な活動を毎日取り入れている。一緒にメニューを確認してから食べることを大切にしている。自分で苦手な食べ物が分かり、避けて食べる姿も見られるようになった。
排泄
子ども一人一人の気持ちを確認しながらトイレに誘っている。「いかない」と言っていても友だちがトイレに挑戦している様子を見て座りに来る子どもいた。トイレに座っての排泄が成功し一緒に喜ぶことも増えてきた。連続して成功すると、自慢げな表情をしており、自信に繋がっている様子も見られた。まだまだ、タイミングには個人差があるので、無理のない程度でさり気なくトイレへ誘っている。
健康
急に気温が下がり鼻水や咳が目立つようになってきた。気温、室温、湿度を確認し、厚着にならないように調節をしながら適切な環境作りに努めている。また、家庭と連携しながらひどくならないように見ている。今のところ大きく体調を崩すことなく過ごしている。寒くなってくるが、戸外で元気に体を動かして遊んでいきたい。手洗いの大切さを歌やペープサートを通して楽しく伝えていけたらと思う。
睡眠
活動量が増え、散歩に出た時などは自然と眠りについている。反対に、体力がついてきたので外にでられない日などは入眠までに個人差が見られる。入眠がゆっくりだったり、早く目覚めたりした子どもたちが静かに遊ぶスペースを作る等、眠くなるまでの時間を過ごせるようにしている。
環境
天気の良い日が多くたくさん散歩に出ることができた。電車や乗り物を見たり、秋の自然で遊んだりと散歩先での活動を楽しむこともできた。保育室の玩具の配置やマットの位置を変えたりながら、室内遊びが広がるように環境設定を見直している。
言語
朝の集まりや製作の説明など保育者が言葉で伝えている事に関心があるようで、話している保育者のほうに目線が集まる姿がある。子どもたちにわかりやすい単語でゆっくりと伝えるようにしている。た、ゆったりとした雰囲気の中、自然と言葉がでるような環境を引き続き大切にしていきたい。