1歳さくらんぼ組2024年度4月のまとめ

食事

4月初旬は食事中に椅子から離れてしまう子もいたが、活発に活動できるようになってからは、だんだんと食事に集中して座って食べられるようになってきている。保育者が近くについて安心して食べられるように配慮した。4月は園庭からの入室時間を少人数ごとにし、ゆっくりと食事が取れるように進めていく中で、自分から食べようとする姿勢が多く見られるようになってきている。

排泄

紙パンツを変える際は、「きれいになったね。」「すっきりしたね。」など声かけをながら、楽しい雰囲気の中で子ども達と一対一で関わる時間を大切に進めている。排便時も嫌がることなく、トイレで取りかえてから「きれいになったね」の声掛けで子どもたちもすっきりした様子で過ごせている。

健康

気候の変化や、アレルギー反応もあり、鼻水が出続ける子が多かった。こまめに拭くように配慮した。また、朝や午睡明けの視診、顔色に変化がある子はこまめに熱を測るようにした。今後も家庭と連携して一人一人の健康管理をしていきたい。また、園庭での外遊びで、体を動かし伸び伸びと遊びたい。

睡眠

一人一人の食後の様子を見ながら、まだ眠くないようであったら、一時保育室で少し遊んでから部屋に戻って布団に向かうようにしたり、午前睡をした子や前日にたっぷりと睡眠がとれている子は、午睡の時間はゆったりと過ごし再び眠くなるのを待ちながら過ごした。園生活のリズムができてきて、食後自分から布団に向かったり、睡眠時間が長くなってきている子もいるが、引き続き安心して眠れる環境作りを心掛けたい。

環境

子どもたちが動きやすいように、姿に合わせて室内の棚を動かし、玩具で大きく遊べるスペースや絵本でゆったり過ごせるスペースなどを作った。戸外遊びでは、園庭で遊んだり、少人数で園の周りを歩くなど、気分転換に散歩をする日もあった。朝の集まりでは、集まる場所がわかるように、毛布を敷く等子どもたちが安心できる空間作りを工夫した。

情緒

新しい環境で保護者と離れる際に涙したり、日中泣き出したり抱っこを求める姿も見られた。園で安心して過ごせるように、また、保育者との信頼関係ができるように甘えや不安を受け止められるような関わりを心がけた。抱っこで甘えた後、遊びに切り替わっていく姿も見られる為、一対一で保育者と関わる時間を子どもたち全員ととれるように配慮した。

言葉

玩具を使いたい気持ちや、やりたいこと等、自分の気持ちを全身を使ったり、指差ししたり、様々な方法で表現する姿が見られる。「○○が使いたいの?」等、保育者が気持ちを代弁し、言葉の表現方法を少しずつ伝えて行きたい。また、食べ物や色といった単語、動物の鳴き声を言葉で表現する姿や歌を歌う姿も見られる。

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