健康
感染症や発熱で欠席する子どもも数名みられたが復帰後はみんな元気に登園する。園内でも感染症が出ている時期だったので室温や湿度に気を配り、定期的に室内の喚気を行った。寒さの中でも子どもたちはのびのびと戸外を楽しみ、鬼ごっこや大縄跳びなどで身体を動かしていた。戸外に出た後は十分に手洗い、うがいをして感染症対策に努めた。
人間関係
近隣の若葉保育園の年長組と広場に集まり、交流する機会があった。自己紹介では名前と進学先の小学校を発表し合い、共通点を見つけて驚いたり、喜んだりする姿があった。一緒にドッジボールやリレー、鬼ごっこやゲームをしてたっぷりと遊び満足そうな子どもたちの表情が見られた。室内あそびでは同じフロアの異年齢児との交流が増え、オセロのルールを小さいクラスの子どもに教えたり、一緒にコマ回しを楽しんだりする姿もあった。
環境
寒い日の朝に当番活動で植木の水やりや、生き物の世話をしながら、霜柱や氷を見つけて保育者に発見したことを伝えていた。一人一つずつ植えたチューリップの成長にも目を向け、芽が出たり、大きくなっているのを見つけると友だちと発見を共有して喜び合う姿があった。
言葉
若葉保育園との年長組交流会では参加していた全員が自分の名前と進学先の小学校を友だちの前で発表することができた。また、帰りの会では友だちとの会話について優しい言葉や言い方と、嫌な言葉や言い方について担任の気持ちを話した後、みんなで意見を出し合った。普段使っている言葉や言い方について自分や友だちの姿を振り返る機会を作っていった。
表現
はらっぱまつりに向けていろいろな素材や材料で製作をした。紙粘土を使ったフルーツ飴の制作では、紙粘土の感触を楽しみながら色とりどりのフルーツを作った。毛糸と画用紙で作った焼きそばの制作では赤い画用紙でふりかけを作り「激辛」にしたり、黄色い画用紙を卵に見立てて「オムそば」にしたりといろいろな工夫が見られた。お楽しみ会のリハーサルでは他のクラスの子どもたちの前で堂々と自分の得意なことや好きなことを発表していた。自分の発表をお客さんが見て、喜んでもらえたことが実感でき、嬉しかったようだ。リハーサル後は「今までで一番がんばったよ!」と満足気な笑顔を見せていた。