食事
エプロンをつけずに食事をとる子どもが増えてきた。カレーライスやマカロニサラダなど、子どもたちの好きなメニューでは完食できる子どもも多くピカピカのお皿を見て嬉しそうにしていた。家庭での様子も聞きながらスプーンからフォークへの移行や食具の持ち方(下手持ち)を個々に引き続き伝えていく。食べる時の姿勢もテーブルにまっすぐ座ることや背もたれに寄りかからず食べること等、気付いたときにその都度丁寧に伝えていく。
排泄
半数の子どもが日中布パンツを履いて過ごしている。失敗することを心配し、布パンツを泣いて嫌がっていた子どもも、いざ履いてみると布パンツを保育者に見せ得意気にしている。時々失敗することもあるが、その都度シャワーをしてさっぱりと気持ちよく過ごせるように配慮していった。今後も個々の様子を見ながら家庭と連携して布パンツの用意をお願いしていく。
健康
月の前半は発熱や下痢・腹痛の症状で欠席する子どもが見られた。また、咳や鼻水の症状が長く続いている子どもも見られる。後半になると欠席も少なくなり元気に過ごすことができた。季節の変わり目で気温差もある為、体調の変化に留意して過ごす。暑い日や戸外で身体が汚れた時にはシャワーをして気持ちよく過ごせるようにしていった。
睡眠
散歩に出かけた日や戸外でたっぷり遊んだ日は特に満足してスムーズに入眠している。布団を敷くと、布パンツで寝る子どもは保育者の言葉かけで自分でトイレへ行き排泄を済ませてから布団に入っている。
布団の中で好きな絵本を読み満足すると自分で目をつむって入眠する子どもが増えている。ほとんどの子どもが一定時間ぐっすりとよく眠れている。
環境
着替えの時に自分の着る洋服を棚から自分で出して着替えられる子どもも多い。ズボン、Tシャツ、肌着など必要なものがわかってきている。靴下や靴の着脱も自分で出来る子どもが増えている。9月は虫探しやどんぐり拾いなど秋の自然に触れる機会を作っていった。
言葉
あそびや生活の中で、言葉でやり取りする姿が多くみられるようになった。お店屋さんごっこや、パーティーごっこなど、子どもたち同士で「いらっしゃいませー」「どうぞー」等とやり取りをして楽しんでいる。保育者も様子を見守ったり、参加したりしながら言葉でのコミュニケーションを楽しんでいった。