2歳もも組 2022年度5月の保育日誌

5月2日 (月) 晴れ

前日の雨で、園庭がぬかるんでいたため、ホールで過ごす。鼻水が出る子が多いが、皆、元気に活動していた。友だちと一緒の遊びを楽しみ、積み木を同じ形で積み上げたり、ブロックで同じものを作ったりして、関わりを持って遊んでいた。玩具の取り合いでは、お互いに中々譲れないこともあるが、保育者が傍につき、言葉添えをしていくことで、「かして」「あとで」「いいよ」など、やりとりに繋がっていた。子どもの思いを汲み取りながら、仲立ちをしていく。

 

5月10日(火)晴れ

朝おやつ後、描画や玩具など、好きな遊びを見つけて、落ち着いて過ごす。ウルトラマンの手遊びをすると、興味を持って保育者の傍に集まってくる。一人ひとり名前を呼ぶと、待ち遠しそうに自分の番を待ち、「はい」と嬉しそうに手を挙げ、返事をする。原っぱに向かうが毛虫が多いため、広場で遊ぶことにする。保育者がフープに入り電車に見立て、「どうぞ、入ってください!」と誘うと、その様子を見ていた子たちも同じように誘い合い、フープの電車がたくさん行き交い始めた。「いってきます!」と言ってみたり、互いに手を振ったりする姿も見られた。保育者が仲立ちしながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを伝えていく。

 

5月18日(水) 晴れ

久しぶりに天気が良く、園庭で遊ぶことができた。ホースで水をまくと虹が見えて、喜んで見に来ていた。虫探しが始まったが、プランターの下にはダンゴムシはおらず、葉の上にてんとう虫の幼虫がいた。興味はあるが、触ることはできず、皆で観察していた。日差しがあり、水分を摂らないと脱水を起こしそうな位、気温も上がっていた。衣服の調整やこまめな水分補給を促していきたい。

 

5月25日(水)晴れ

進級して2回目の誕生会。ほぼ立ち歩くことなく、集中して見ていた。誰がお祝いされるのかよくわかっていて見守り、応援しているように感じた。園庭では、砂場に水をまき、泥んこを作り、壊すことを楽しんだ。うまく形にできないが、握る力や、そっともつ力加減をしていた。暑さもあり、入室したがる子も多い。外での活動も様子をみていく。また、園庭で過ごす日が続いた時には、異年齢との交流や散歩など、刺激のある日常を取り入れていきたい。

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