健康
緊急事態宣言が続くなか子どもたちは手洗いうがいを積極的にしていた。
気温が上がり春らしくなり上着を着ずに外に出られるようになった。気候に合わせて衣服を調節するように心がけた。なわとびも継続して行なっていて連続して跳べるようになってきた。跳べることが嬉しくより一層、意欲的に取り組んでいた。
3月後半になり、気温の変化が激しいなか咳、発熱が見られ体調を崩す子が増えてきた。
家庭に園での様子を伝え体調管理をしていきたい。
人間関係
言葉のやり取りが増えて友だち関係や遊びが深まってきた。友だち同士、何をしたいかどうやったらよいか意見を出し合いより良い方向へ皆で決めるようになった。トラブルや困ったことがあると保育者が仲介に入るがほぼ、子どもたちで解決できるようになってきた。年長組への期待もありやる気が満ち溢れている。子どもたちのやる気を大切にし見守っていきたい。
環境
ぶどう組に進級するにあたり、りんご組を大掃除した。おもちゃや椅子、ロッカーを拭き次に使ういちご組が快適に過ごせるように気持ちを込めて掃除していた。引っ越しをしたぶどう組では机と椅子の高さの違い、配置の違いに戸惑うこともあったがすぐに慣れた。
ぶどう組にある新しい本に喜び、文字にも興味を持ち始めたようだった。環境の変化で遊びも変わり、カードゲームやオセロをするようになった。座ってできる遊びをこれからも提案していきたい。
言葉
友だちとの間でトラブルがあった時には、進んで話し合う姿が見られ子どもたちで解決ができることも増えてきた。うまく話し合いに参加できない子もいるが、その時は保育者が仲介しみんなで話し合って解決できるようにした。相手に自分の思いがうまく伝わらなく納得できない時もあるが自分の伝えたい言葉で思いを伝えられるようにしていきたいと思う。
表現
ぶどう組へのビデオレターのための歌を歌ってから歌うことへの意欲が変わってきた。歌詞を覚え伴奏に合わせ歌うことが楽しい様子だった。また、音程も合うようになり気持ちが一つになる感覚も意欲が出たことの一つかもしれない。ぶどう組の部屋へ移動しピアノがあることも歌うことの楽しみになっているようだった。子どもたちが選んだ色々な歌を歌っていきたいと思う。