5歳ぶどう組2020年度11月のまとめ

健康

少しずつ気温も下がる中、子どもたちは毎日元気に登園する姿が見られた。

午睡明けには換気も行っているので「せんせいさむいー」と縮こまっている子もいたので暖房の温度を調節するなどして子どもたちが気持ちよく生活を送れるようにした。

子どもたちも寒い時には自分で着替えたり上着を着たりなど工夫をする姿もあった。

コロナウイルスも感染数が増え、今後様々な感染症が増えてくるので換気や消毒などを徹底し感染予防に努めていきたい。

人間関係

10月のかがやきトライアルで更にクラス全体の関係が良くなってから11月に入り、お楽しみ会に向けて子どもたち自身から合奏で使う楽器の練習を始める姿が見られた。

1人が始めると、もう1人更にもう1人と次々に「練習したい」と声を上げいつの間にかクラスで合奏が始まっていた。お互いに楽器を教え合ったり、楽器だけでなくLaQの作り方など分からないときには教え合ったりしている。これからは同年代だけでなく異年齢との交流から人に対する思いやりなどを深めていきたい。

環境

お楽しみ会の練習が多くなっているが子どもたちも楽器の演奏やマット運動という

慣れない環境の中で積極的に練習に取り組む姿が見られた。「家で練習してきたよ!」

「後転できるようになったよ」と家でも自主練習をしていた。

戸外では黄色く色づいた葉っぱも枯れ落ち子どもたちはその落ち葉で楽しそうに遊ぶ姿があった。落ち葉を集めて上に投げたり、チームに分かれて落ち葉を拾ったりと季節を感じる自然の物を使って楽しく遊んだ。今後慣れない環境でも子どもたちが積極的に取り組めるように安心のできる環境を作っていきたい。

言葉

お楽しみ会で子どもたちが司会を務めるためコメントの練習をしていると1日ですぐに覚えてしまった。「このまえね○○にいってね○○をたべたよ」と話を聞いただけで分かるくらい自分の言葉で説明できるようになってきた。会話だけでなく「ここに当たったら〇点で、ここに当たったら〇点!」と子どもたちが遊びのルールを考えて相手に説明をし、ゲームを楽しむ姿が見られた。言葉で説明することができる力が発達しているのもそうだが自分たちでゲームのルールを考えることが出来るようになった。

子どもたちがみんな様々な言葉を覚えて話すようになってきているので、良くない言葉を使わないように様子を見守っていきたい。

表現

クラスでは先月同様LaQを使って様々な作品を作っている。今までに作った物を壊して

新たに作ったことのない作品に挑戦し、どんどん上手くなりたいという向上心が感じられる。お友だちの作品や作っている姿を見て、今までLaQに触れてもなかった子が自作で車るなどクラス全体の刺激になっている。LaQ以外にも楽器の練習であったりと積極的に練習をしているがスピードを合わせたり、音を出すタイミングであったりとそれぞれの楽器に難しさがあることを感じ苦戦している時もある。難しいことに直面した際に子どもたちのモチベーションが下がらないように声掛け等していきたい。

育児あれこれ