3歳きりん組2019年度12月のまとめ

健康

寒い日、少しの時間でも戸外で身体を動かす機会を設けた。上着のファスナーやボタンがまだ難しい子が多いが、できない部分を援助したり、やり方を伝えたりすると自分でやってみようとする子も多かった。室内ではエアコンや加湿器を使い、うがいや手洗いも促していったが、嘔吐やインフルエンザが中旬より流行り、欠席をする子が多かった。

人間関係

発表会の劇遊びで行った忍者ごっこを友だち同士で楽しむ姿が見られた。保育者の役を子どもたちだけで相談しながら決めたり、互いに役が回ってくるように順番を決めたりなど楽しんでいた。

友だちに思いが通らないと、友だちには言わずに保育者に訴える姿が見られた。思いを受け止めつつ、相手に自分で伝えるように促し、子ども同士で解決できるように見守った。

環境

発表会の総練習では役になりきりながら楽しんで参加していた。衣装が少しずつ変化していくのを忍者の修行の一部として遊びのなかに取り入れると、当日への期待も高まっている様子であった。

言葉

自分の名前に使われている文字を、絵本や文字盤から探すなど興味が出てきている。また、自由画帳にも書いてみようとする姿が見られるようになってきた。左右反転してしまうこともあるが、書く楽しさが味わえるように見守ってきた。

表現

発表会では緊張してセリフ以外の言葉を喋ってしまったり、そわそわしてしまったりと当日は普段と違った姿も見られたが、終わると晴れやかな表情で、「大きな声で言えたよ」「ダンスできたよ」と観にきていた家族に嬉しそうに伝える子が多かった。

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