1歳さくらんぼ組2024年度11月のまとめ

食事

「よくかもうね」という保育者の声掛けに合わせて咀嚼してよく食べていた。「おいしい」と声が上がることが多く、おかわりしたい時には「おかわり」と言葉や身振りで伝えようとしている。

睡眠

食事中に眠くなりすぐ入眠する子もいたが、体力がついてきている子は布団に入って横になり保育者が傍にいることで安心して入眠している。早めに起きる子もいるため子ども一人一人の様子に合わせて布団を敷く場所を変えて対応していった。

排泄

オムツ替えの際に「おしっこでた?」と聞くと「でた」、「でてない」など自分で答える子が増えた。また、午睡明けにオムツが濡れていない子に「トイレに行ってみる?」と声を掛けると便器に座ろうとする子もいる。

健康

全体的に鼻水、鼻づまりが多かった。鼻水が垂れた際には、ティッシュで拭いてみるよう声掛けした。日によって気温差が激しいので、気温に合わせてこまめに上着の着脱をしていった。

身体発達

ホールでは、ボールやマット、巧技台を使って体の使い方を楽しみながら感じられるようにした。また、戸外活動や体操をする中で仰け反る、四つん這い、前屈、両足跳びなどで体の動かし方を楽しんでいる。

情緒面

トラブルの際は自分の思いをうまく伝えられずにいることも多いが、保育者が仲介し互いの思いを代弁すると玩具を譲り、納得して一緒に遊び始めることが増えている。一緒に同じ遊びをする楽しさを共有できることが嬉しいようで、遊びの中で「一緒に遊ぼう」や「入れて」などの会話が見られる。

言葉

保育者の問いかけに言葉で伝えようとする姿が多く見られ、発音もしっかりとしてきた。会話できることを保育者自身も楽しみながら関わった。子どもが何か伝えようとしている時は先回りせずに待ち、表現が難しい時はその思いを汲めるよう働きかけた。

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