健康
○嘔吐や腹痛を訴える子、インフルエンザA型の感染症が流行した。子ども達の個々の体調をしっかりと把握し、早期対応をしていった。
○冬の健康について、みんなで話し合う機会を数回設けた。子ども達自ら率先して手洗い、うがい、水分補給をする姿が見られるようになった。
人間関係
○発表会に向けた活動では、1人だけではできないことや応援し合う気持ちを持つことを担任が率先して伝えていった。自分の役割に余裕ができてくると、次第に周りに目がいくようになり、友達同士で助け合ったり、協力する姿が見られるようになった。
環境
○餅つき、クリスマスにちなんだおたのしみ会、年賀状作りなど季節にちなんだ行事や活動に絵本などを導入することで、関心を持って取り組むことができた。また、感染症が流行していた時期での餅つきとなったが、餅つきを楽しむことができるよう工夫することで、どの子も楽しむ姿を見ることができた。
言葉
○順番や物の奪い合いで口論になると、譲る子がいつも同じ子であったりした。保育者が間に入って譲ってくれる子の気持ちや良さを伝えていくと、他の子も譲る姿や感謝を言葉で伝える姿が見られるようになった。
表現
○クリスマスリースは、今まで集めてきたどんぐりやまつぼっくりを使って製作した。「このどんぐりカラカラ鳴る。」、「こっちは鳴らないよ!」などの発見も楽しみながら作っていた。
○発表会では、個々の力を十分に発揮し、担任や友達と一丸となってやり遂げることができ、自信に繋がったようであった。その自信が発表会の思い出の描画に出ており、いつも以上に画用紙いっぱいに絵を描いていた。