【健康】
大きな病気が流行ることなく1ヶ月過ごすことが出来ていた。暑い日と涼しい日の寒暖差が大きかったが、自分たちで着替えの際に、半袖にするか長袖にするか考えて過ごしていた。また、水分補給の大切さを伝え、こまめに水分補給が出来るようにした。
【人間関係】
4月に引き続き、喧嘩が多くあったが、相手の気持ちを考える時間を作ることで、相手の気持ちに気が付くことが出来る時もあった。また、譲ってもらったときにはしっかり感謝を伝えることで、譲ることが出来るようになっていった。なにかしてもらった時にはしっかり感謝を伝えることを子どもたちに伝えると、自分から「ありがとう」と、言えることが増えていった。
【環境】
机上遊びの玩具を床に広げて遊んでいることが多かった。机で遊ぶ事で遊びやすさを実感したことで、机の上であそべるようになった。また、具体的に片付いていない部屋と片付いた部屋の写真を視覚的に見ることで、どんな部屋が過ごしやすいか、考えて過ごした。使ったものは片付けてから次の遊びを行うことを意識できるようになっていった。
【言葉】
感謝の言葉が沢山でるよう、日々子どもたちにも感謝の気持ちを伝えながら過ごしていった。他児のことを「嫌い」と言ったり「仲間に入れない」と話したりすることが増え、子どもたちと、どんな言葉を使うと相手が傷つかないか、話し合った。
【表現】
夢見ヶ崎動物園で動物を見たことで、動物の真似をしたり、絵を描いたりする姿が見られた。特にサルが気に入っていたため、制作ではサルを作った。「こんなサルいたよね」と、思い出しながら作る姿が見られた。遊びの中でショーを行い、歌や踊りを他児に発表していた。
【食育】
クッキングでハンバーグの形成を行った。調理保育を行うことで、自分で作ったものを食べる喜びを感じていた。
また、夏野菜やさつまいもを植えたことで、お世話をし、収穫を楽しみにしていた。子どもたちは、毎日の水やりを楽しみにしている。