4歳たんぽぽ組2023年度12月のまとめ

健康

 先月は欠席者が多く体調がすぐれない子が多かったが、今月は元気に登園できていた。保育園内で溶連菌やインフルエンザ等の感染症が流行っていたが、数名溶連菌に感染しただけで、クラスで流行することはなかった。ドールの食育キャラの方が来園し、リモートで目に見えないバイ菌について手洗いの仕方を子どもたちに見せてくれたこともあり、子どもたちは手洗いについて再確認することができた。

人間関係

 今月からお当番活動を始めた。クラスのお友だちに「ありがとう」と気持ちよく言って貰えるように、目標を立てながら少しずつ活動内容を増やしている。子どもたちはグループのお友だちの名前を呼んだり、給食前に机を拭いたり役に立ち感謝されることに喜びを感じ始めていた。

言葉

 クリスマスに「サンタクロースにプレゼントを届けて欲しいからお手紙を書きたい」と言い出す子がいた。白い紙を渡すと「先生○○の字はどう書くの?」と聞いたり保育室にある50音表のひらがなを見たりして書いたりしている子もいた。ひらがなを書くことに興味が出始めた。数字を書いている子もいる。また最近はカタカナにも興味を持ちだして、カタカナ表を見て拾い読みをしている。

表現

 クリスマス制作でもみの木を作った。手先が器用になり始め、細かい作業にも集中して投げ出さずに作る姿が見られた。糊の使い方も上手になり、自分で量を調節できるようになった。クリスマスバイキング用のランチョンマット作りでは、ぬり絵活動の積み重ねが出来ていたので、油性マジックを上手に使ってステンドグラス風に塗り完成させた。

食育

 クラス半数以上の子がお箸を使って食事をしている。食べる前に自らお箸の持ち方の掲示を見て確認している子もいる。食べこぼしも少なく、お箸を使ってお米一粒残さず最後まで綺麗に食べている。14日(木)に鏡餅作りをした。もち米から作られていることを知らせながら、搗き立てのお餅をそれぞれ丸目お餅の感触を楽しんだ。臼と杵を使って歓声を上げながら、お餅搗きごっこも楽しんだ。

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