3歳ちゅうりっぷ組2022年度4月のまとめ

健康

手洗いうがいの習慣が身についていなかったので、繰り返し手洗いうがいをするように伝えていった。戸外からお部屋に戻ってきたときは必ず行えるようになった。鼻水、咳のどの風邪の症状がある子が多かったので、家庭と体調について連携していった。

人間関係

仲間意識が強いのか「入れてくれない」「違う遊びをして」などのトラブルが多かった。遊びたいもの、遊びたい人が確定もしていないので、相互の気持ちを聞き仲介をした。保育者の仲介を通して解決をしていった。

環境

進級して、お兄さん、お姉さんという気持ちが強まり、多くのことに張り切る姿が見られていた。新しい担任や、クラス、友達にもすぐに慣れていたが、不安な様子も見られ、登園時泣いて登園する子や、おもらしが多かった。子どもたちの気持ちを受け止めつつ、一人一人のペースで環境に慣れていけるよう工夫していった。

言葉

お友達同士の会話や、保育者との会話を楽しんでいる。報告や、連絡、相談など多くのことを保育者に伝えてくれていた。言葉を用いてのやり取りが楽しいと思えるような返答をしていった。発語が難しい子に対しても言葉だけではなく、ジェスチャーなどを用いてコミュニケーションをとり関わっていった。

表現

幼児クラスになり、個人持ちの自由画帳と粘土とクレヨンを一人一人もらい嬉しそうにする。室内での自由遊びでは、粘土やクレヨンを用いて自由に表現することを楽しんでいた。お互いの表現を認めることができず、否定する発言が多かったので、友だちの良いところを認められるような発言になるよう促していった。

食育

食事に対する意欲が低く残食が多かった。食事が楽しいと感じられるような声掛けや、環境つくりをしていった。みそ汁とご飯を混ぜて食べる子が多く、混ぜずに食べられるように声がけをしていった。食材の味を味わい「おいしい」と感じられるようにした。来月からフォークの持ち方について伝えていきたい。

育児あれこれ