3歳ちゅうりっぷ組2019年度3月のまとめ

健康

新型の感染症が流行している旨を伝え、うがい・手洗いの方法をクラス内で確認し予防の大切さについて話をする。よく理解しており、生活習慣として身についてきた。

肌寒い日もあるが子どもたちは寒さに負けず、戸外でよく身体を動かして遊んでいた。

 

人間関係

友だち同士でイメージを共有し合いながらごっこ遊びを展開したり、子ども発信でルールのある集団ゲームをしたりして楽しんでいるた。思い通りにいかずに葛藤している姿が見られることもあるが、譲り合いながら遊びを進めていた。

 

環境

「もうすぐたんぽぽ組だから」という言葉が子どもたちの中から聞こえ始め、身の回りのことに張り切り、進んで取り組んでいる姿が見られるようになった。進級に向けての期待がだんだん高まっていることが伝わってきた。一方で多少環境が変わることに不安を感じる子どもの姿も見られたので、進級先のクラスへ遊びに行き楽しい時間を過ごすことや進級後の様子をイメージしやすいよう話をすることで、進級に期待が持てる様に働きかけを行った。

 

言葉

友だちとのトラブルの際にすぐに保育士に助けを求めずに、まずは子どもたち同士で話合いをしようとする姿が多く見られるようになってきた。まだ子どもだけの解決は難しいが、保育士が様子を見ながら間に入って時折助け舟を出すことで互いに納得し合い解決することができた。

 

表現

絵の具とのりを使った制作を行う。のりを塗る際に量を調節し、全体に塗るのではなく周りにだけ塗る等のりの使い方に成長が見られる。また1年間で制作した作品を振り返ることで、子どもたち同士が思い出しながら会話が弾み、表紙に思い思いの絵を描いていた。

 

食育

遊びの中で箸遊びをとりいれ、楽しみながら箸に触れた。箸の持ち方が安定してきた子どもたちから箸を給食で取り入れたことにより他児も刺激を受けて箸に興味を持ち、意欲的に取り組む姿が見られた。

育児あれこれ