食事
コロナウィルス拡散防止のため、登園自粛要請で出席数が少なく、みかん組の部屋で過ごす日が多かった。3月まで過ごしていた部屋を懐かしみつつ、食事の時間を楽しんでいた。
中には、周囲が食べ終わろうとしているが、少し時間をかけてでも全部食べようと頑張っている子の姿も見られた。
排泄
保育士の声掛けでトイレでの排泄に成功する子が数名出てきた。成功し、保育士に褒められている様子を見て、他の子どももつられて便座に座ることもあった。また、低月齢の子は、オムツに排泄をした様子を伝えることができるようになってきた。
健康
午前と午後の気温差があり、鼻水を垂らしている子が多かった。午睡時や食事の時間、互いの距離が近くにならないよう、広く間隔をとるなど工夫をして過ごし、日中の様子を保護者に伝えることを徹底した。
睡眠
登園人数が数名の時は、午睡時になると部屋の雰囲気が静かになる為、入眠への移行がスムーズであった。逆に5月中旬に入ってくると人数が増え、雨の日も増えるなど、環境の変化でなかなか入眠できない子が多かった。そばに保育士が寄り添うなど、環境を整え、落ち着いて眠れるよう配慮した。
身体発達
久しぶりの登園で、友だちと一緒に遊べる環境に喜び、体を使った遊びをする子が多かった。しかし、まだバランス感覚が上手に整えず、転倒する子がいた。激しい運動などは避け、ゆっくりと体を慣らしていけるよう配慮した。
情緒
朝の母子分離で寂しさを感じている子が多かった。しばらく保育士に抱っこをされながら友だちの遊んでいる様子を見て、気持ちを立て直していた。新入園児は、保育園の環境や保育士に慣れてきて、笑顔が増え、表情が柔らかくなってきた。
言葉
いままで言葉よりも「指差し」や「うなずく」などで自己表現をしていた子たちが言葉で自分の感じたことなどを伝えてくるようになってきている。クラスの中では、子ども同士で話し合う様子が増えてきた。




